昨日、兵庫県で起きました化学工場の爆発ですが、

消防隊員の方がお一人亡くなられ、多数の重軽傷者が発生しているとのことです。

この大事故の原因が、化粧品類にも頻出する成分の1つ、「アクリル酸」と知って再び驚いた次第であります。


アクリル酸のエステルや、ポリアクリル酸エステルといった成分はゲル化や保湿作用でおなじみとなっている成分で、

どちらかというと安全性を高める成分の1つであることからも、

今回の事故は化学成分の管理の難しさを物語っていると知らしめた一件であります。


我々が使っている製品に「アクリル酸」およびそのエステルが配合されていたとしても

間違っても爆発するようなことはありませんが、

それ単体だと引火点(68℃)を超えると爆発してしまうという特徴があるのですね。

何気なく使っている化粧品類も、こういったリスクの上で作られているということを、

心のどこかで覚えていてほしいものです。





犠牲者の方々には心よりお悔やみ申し上げます。