「熊本」駅(JR九州新幹線、鹿児島本線、豊肥本線)からタクシーで熊本大学へ。県道に面していきなり赤白縞模様の“赤門”が現われる。
その赤門(国重要文化財・旧第五高等中学校表門)の写真を撮り、キャンパス(黒髪北地区)に入構する。そのまま木立の中を進むと「五高記念館」(旧制五高本館・国重要文化財)がある。
今日は休館日で館内の床掃除などをしている。こっそり入って教室内の太鼓や机を見学していたら「今日は休館日で、暗くてすみません」(照明が点いていない)と言われ恐縮してしまった。
この記念館の裏に文学部・法学部の建物があり、出てくる学生をかき分けるように入室し大学案内のパンフレットをもらった。
さらにキャンパス内を歩いていると煉瓦造りの「化学実験場」(国重要文化財)があり、夏目漱石の像がある。
化学実験場の中は窺い知れないが、夏目漱石の座像は威厳があり、歴史的文学的散策をしているような気になってくる。
生協の売店で学名入りペンを2本買って、赤門を出て県道を挟んだ南側のキャンパス(黒髪南地区)に入る。
こちらにも煉瓦造りの「工学部研究資料館」(国重要文化財)などの価値の高い建物があるが、硝子張りの百周年記念館などもあり、黒髪北地区とは少しく趣が違う。
赤門(旧第五高等中学校表門)
構内案内図
五高記念館(内部)
文学部・法学部
座像「漱石」
生協売店
生協食堂