JR奥羽本線山形駅から「山形大学シャトルバス」に乗る。車内で「後払い申告書」に名前を記し、バスを降りてから券売機で切符を買い裏に名前を書いてインフォメーションセンターの箱に入れる。100円。
この大学は2年ぶりだ。前回来たとき、構内に妙にバリケードが多いなと感じた。その後あちこちの大学に行ってみたが、こんなに多い所は見たことがない。
「大学閑話 大物グッズ (その3) (1/4) バリケード1校 山形大学」で紹介済み(2020年9月)。
今日は散り始めているが桜が見事だった。校舎から出てきた多数の学生が桜の下を歩いている姿は羨ましい限りで、月並みだけど、青春を無駄にしないように!と心の内で声をかけていた。
桜とバリケードを堪能して山形駅から奥羽本線で米沢駅に行き山形大学工学部を散策した。山形大学は、本部は山形市にあり、農学部は鶴岡市に、工学部は米沢市にある。
工学部正門のそばに「旧米沢高等工業学校本館」がある。1910年(明治43年)に建設された洋風木造建築で、窓にも屋根にもバルコニーにも凝った意匠を感じられる。壁は、白っぽい、薄緑色っぽい淡い上品な色。周囲の桜や緑の木々と調和し、見応えのある建物だ。
シャトルバス(山形駅前)
正門
チューリップ・自転車と桜
移動する学生と桜
通用門と桜
親切なバリケードと桜(グラウンドの向こう側)
旧米沢高等工業学校本館(重要文化財)(工学部)
桜乱れ咲き(工学部)