上海市喫煙場所規制条例

公共场所控制吸烟条例
上海市の「公共場所喫煙抑制条例」が、3月1日に施行されます。
これは、世界万博を前にした文明社会を実現する為の行動の一貫です。
今回の条例では、公共場所に特定されています。
主な場所としては、映画館、駅、喫茶店、レストラン、病院、図書館などです。
実際にいかに運用するかの、実施概要も発表され、3月末までに検査を終える予定です。
では、何に基づいて検査及び管理をするのかが重要です。
答えは、衛生局が発行している、「公共場所衛生許可書」です。
日系企業の場合、飲食店、美容院、食品販売店、パン屋、等が該当すると思います。
公共性の高い場所は、すでに対応しています。
しかしながら、個人経営の店舗は意識が低く、未対応の場所が多くあります。
一番簡単な対策は、全面禁煙であることは言うまでもありません。
しかしながら、中国人のお客さんが50%を超える店舗では難しい状況があるかもしれませんね!
上海の美容院

上海の美容院事情
上海には、約8,000店ほどの美容院があります。
料金は以下の通りです。
(シャンプー、カット、ブロー)
最低価格:20元前後
一般的価格:60元前後
高級的価格:120元前後
外国人向け価格:600~1,000元
ファッションに敏感な、80年代以降の女性は高級感のある美容院に行きたいと考えている傾向にあります。
美容院の急激な増加は、ファッション雑誌の影響や、テレビ番組で最先端のファッションを紹介していることが大きな要因となっています。
日系企業が進出するマーケットの想定は、富裕層向け、中級クラスの若者向けであると考えています。
現在弊社には、毎週の様に日本から問い合わせがあります。
しかしながら、本年世界万博を開催する上海市として、規制がかかっていて簡単に出店できない状況にあります。

この規制とは、「公共場所衛生許可書」の取得です。
投資をして会社を作るのは簡単です。
しかし開店に伴い必要な許可が、公共場所許可書となります。
この公共場所許可書は、昨年から新規発行が規制されています。
上海ですでに営業している場合で、引っ越しをしようとしても、新たに別の場所で許可を得るのは「新規扱い」となり許可がでません。
なぜ、新規発行の規制があるかを説明します。
公共場所衛生許可書の取得を義務づけられている業種は以下の通りです。
1:ホテル、珈琲館、バー
2:公衆浴場、理髪店、美容院、マッサージ店
3:映画館、ゲームセンター、ダンスホール
4:体育館、プール、公園
5:展覧館、博物館、美術館、図書館
6:ショッピングモール、書店
7:診療待合室、公共機関の待合室

新規発行の見合わせに関する、正式文書での通達はありません。
しかしながら、世界万博を目前にした昨年、上海市政府部門の内規により衛生部門に業務通達がありました。
これは、いわゆる「ピンク系サービスをする可能性のある業態に対して公共場所衛生許可書を新規発行しないという通達です。
具体的には、美容院、マッサージ店が該当します。

開店しようとして、不動産業者に手配をしてもらった物件で開業できるかと確認をすると、おそらく「問題ない!」と大家さんや不動産業者が言うでしょう。
お金を積めば、何だって許可が下りるのが中国という考え方は、そろそろ終わりにするべきだと思います。
つまり、「問題無い」=「沢山問題がある」。
中国ビジネス進出には、親身に自分の事業として考えて行動をしてもらえるコンサルタントが重要だと思います。

弊社 SKBranding Co., Ltd. では、最新の情報とネットワークで、お客様の中国進出のサポートをさせて頂きます。
お気軽にご連絡ください。
楽天と百度が合弁で中国ショッピングモールに進出

百度CEO 李彦宏 氏
楽天と百度が中国北京に合弁会社を設立予定
1月27日発表、楽天株式会社のWebページ記載の情報と百度の中国発表の文章から考察してみたいと思います。
基本情報:
中国北京に楽天と百度の合弁会社を設立する。
サービス開始時期:
設立批准、各種登記、営業性ネット事業免許の取得後スタート。
おそらく、本年後半になる見込みである。
資本金:
3年間の間に、5000万アメリカドルの予定。
出資比率:
楽天 51%、 百度 49%。
事業内容:
B to C インターネットショッピングモール。
現在、中国のショッピングモールでは、CtoCのタオバオが最強である。
出展社数、出店商品数どれをとっても、中国No1である。
BtoCモデルでの挑戦は、ある意味で大変興味を持っています。
タオバオの「ある種いいかげんなショッピングモール」に比べ、正統派のECサイトが誕生することです。
会社設立から運営に至までの道のりは、かなり難しいことと思います。
行く先には、ネット課税や個人情報保護、日本と中国で相互に購入する場合の出展社の税制的問題などがあるでしょう。
今後も注意深く見て行きたいと思います。
上海万博まで90日

上海万博まで90日
2010年5月1日開幕の上海万博の準備は順調に進んでいるようである。
1月19日にボランティアに関する記者発表が行われた。
中国国内及び国外からのボランティア応募者数は、61万人を超えた。
応募者は、世界109の国と地域にまたがっている。
外国籍のボランティアは、長期滞在ビザを持っている人が中心である。
応募者の年齢は、16~99歳までと幅広い年齢層になっている。
中心層は、20代の若者である。

万博会場内や、周辺の観光地などで多くのボランティアの姿を見る事が出来ることでしょう。
上海の若者層には、間違いなく国際意識が浸透していると言えるでしょう。
また、根底には愛国心も確実に存在すると思われます。
万博観光に来られる方には、万博以外の中国文化に触れて頂きたいと思います。
