岩仲間 + 1匹(新入りのワンちゃん)で、窓ヶ山で岩トレしてきました。

 

ダブルロープの練習と、レスキュー訓練の予習として、ストックを利用して

松葉づえを作ってみました。

 

窓ヶ山 前回

窓ヶ山 前々回

クラックルート マドンナの”7” 20m  ダブルロープでの登攀訓練

 

本日 初参加の Mさんの愛犬 チップ君 2才

知らない人たちばかりなので、しっぽを丸めて おびえてます。

Mさん  マドンナに トライ  どんどん登っていきます。

離れていく ご主人を目で追い、不安そうにしている チップ君

大丈夫だよ  戻ってくるからね

今回は、ダブルロープの練習です。

クラックなんで、カムセットしながら登りました。  

終了点からは、瀬戸内海が見れます。  いい天気です。(^^)v

皆さん 楽しんでますね

チップ君は、ご主人が大好き 離れません。  可愛いなー

午後からは、隣ルートの マキコちゃんで遊ぶ

なかなか 降りてこないご主人に愛想が尽きたのか? 不貞腐れて寝る チップ

下山時、岩の段差が怖くて降りられなくなった チップ  

ご主人 みかねて,抱えて降りるのシーン 登れたのに、降りるのは怖いんだな

 

手のかかる チップ君  また 岩登り 行こうね(^^)/

また 犬を飼いたくなりました。

 

駐車地に戻り、 チップ君たちとは,お別れし、

ここからは、レスキュー講習の予習で、松葉づえを作ってみました。

山歩きで、持っている道具で作れることが基本です。

ストック 2本で作ってみます。

交互に向けて、お互いのハンドストラップにストックを先を通します。

引っ張っていくと、ハンドストラップがクロスして、ストック上部を結べます。

ストックの先側を、テーピングテープで巻いて固定します。

連結したストラップにタオルを巻きます。 

今回は、捲いたタオルの上からブルーシートを捲いてみました。

これで、使用したとき(脇下に挟み込む)の脇腹への干渉を和らげることが出来る。

手で握る位置を決めて、取っ手を作ります。※体を支える支点となります。

腕が伸びきらない程度、30度程度肘が曲げられる位置がベスト。

今回は、落ちていた枯木を、いいサイズに鋸でカットして取っ手を作ってみました。

テーピングテープを捲いて、しっかりと固定。

こんな感じにできました。  使ってみると 少し強度が足りず グラついたので

補強として、もう一本 下部に、棒を追加してみました。

松葉づえの サンプル完成です。  

この写真では、負傷した足は、左足で、負傷した足側に松葉杖を使用する

想定で撮っていますが、これは間違いでした。

 

本当は、松葉づえが1本の場合は、負傷した足に少しでも負担を掛けないように

健康な足側に松葉づえを使用して、歩くのが正しいとのことでした。

 

 

参加の皆さん 有難うございました。