今日は、初級沢登研修会のサポートで、煤井谷を遡行してきました。
先回 Mさんと下見をした沢です。   2015年07月20日 煤井谷遡行(下見)  詳細は、こちら‼

事故が無いよう参加者のサポートをしないといけないので、気が抜けません。
苦手なロープワークも泥縄ですが予習もしてみましたが。。。
日ごろからやっとかないと、忘れちゃいますね(;^_^A

=== 工事中 ===

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    シャワークライム  気持ちいいんです
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    F2の淵を泳いで渡る参加者 

<<予習編>> 
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〇ボーラインノット                      この様に,端を折り返す。
オーバーハンドノットを作り末端を引っ張る         末端はオーバーハンドノットで末端処理すること
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〇バタフライノット
掌にロープを2回巻く                   指側のロープを下に入れて引く
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〇中折れオートブロック              
スリング中央を当て半分を下に巻く               もう片方を、被せるように巻く
特徴:締まりやすく、緩めやすい。
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端にカラビを付けて引っ張る                    〇クレイムヘイスト
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もう片方を端に通す                  縛る様にして形を整えてから引っ張る
特徴:制動力が強く、しかもスライド性能にも優れる。
  

<<当日 研修にて>>
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フィックスロープの通過方法
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アッセンダ―のセット方法(ロープ登高器)          タイブロックのセット方法
※外れ防止の、環付カラビナはロープを跨ぐように上側からセットすること。
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セカンドビレイ時のハーネスへのロープセット方法        場所を神社に移動し煤井川に入渓 9:30
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F3                              F5
煤井谷の滝は、前半は3m台の小滝が多く、核心は丸太橋の先にあるF7(12m)から始まる。
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F7 12m フィックスロープを張り,支点通過の練習         
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アッセンダ―セット                           タイブロックセット
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F9                              F10 8m
右岸を捲いて上がり、セカンドビレイで確保           正面突破トライするもクリア出来ず
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登る!                                 ヘツる!
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上流部 川幅もかなり狭くなる               F11 3m 最後の滝です
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天上山林道に出る。 14:30             腰上まである笹を掻き分け登山道を下る
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登って来た沢沿いに登山道を下る              出発地点の神社に戻る。16:00

無事に事故もなく、想定時間どおりに下山できました。
良かった 良かったv(^-^)v

山仲間との山行では各自自己責任の部分がいいのですが、
研修会のスタッフだと、参加者の安全が第一 やっぱり違いますね。
初めて逢う人たち どの程度のスキルがある方なのかも判りません。
注意して動きを観察し、経験あり無しや注意しとかないといけない人など
早めに判断し対応しないといけません。
事故が無く 完了できたこと 素直に良かったです。
いい勉強になりました。