MAGNAM51 第9試合 スペシャルメインイベント 5分5R | 新日本キックボクシング協会

新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者
サオトー・シットシェフブンタム(泰国)
VS
ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級7位/WKBA世界バンタム級王者
江幡睦

ドロー 48-48 サオトー防衛

 

 

1R、江幡がローキックを中心に攻める。一方サオトーは様子見といった感じ。江幡のボディからのコンビネーションがさえわたり、2度サオトーをロープにおいつめたところで、1R終了。

2R、フロントキックの相打ちからスタート、強烈なキックの応酬となり、サオトーのハイキックが江幡を襲う。一方、江幡は1R同様にローキックと、コンビネーションパンチで押し込もうとするものの、サオトーは距離をつめての肘を狙うという展開で2R終了。

3R、距離をとってローやミドルを狙う江幡にたいして、常に距離を詰めて、首相撲からの肘を狙うサオトー。膝蹴りで距離をつめて肘、というコンビネーションで積極的に距離をつめていくサオトーの肘が江幡を捉える。

4R、3Rで押し込まれ気味だった江幡が、積極的に前に出て、強烈なキックやパンチでサオトーにプレッシャーをかけていくが、サオトーはガードを下げ、タイミングをみて的確に肘をいれていく。途中肘の打ち合いになるものの、やはりサオトーの方が肘では一枚上手の印象。

5R、膝から肘のペースを崩さずに、自分のペースで立ち回るサオトーにたいして、ローを返しながらチャンスをうかがう江幡。5Rの終盤にさしかかったところで、ワンツーからのフックでサオトーをロープにおいつめてパンチラッシュ。残り1分を切ってから、その流れをきらさずに、積極的にローからワンツーとせめたものの、倒しきれずに終了。


判定では審判3者とも48-48でドロー。サオトーの防衛が決まった。

 

次回興業は2019年12月8日
SOUL IN THE RING CLIMAX
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