2017・1・7(日)後楽園ホール
☆セミファイナル 日泰国際戦63K契約3分3R
ヨーペット・JSK(元BBTVトーナメント王者/タイ)vs 永澤サムエル聖光(日本ライト級1位/ビクトリー)
永澤サムエル聖光 直前インタビュー
――よく聞かれると思いますが、リングネームのサムエルにはどういう意味があるのですか?「母がボリビア人で父が日本人のハーフなんです。両親はキリスト教徒なので洗礼名がもらえるので、サムエルと付けられました。ちなみにサムエルというのは天使の名前です。頑丈な身体に産んでもらえたと思います」
――現在のコンディションはいかがですか?
「バッチリです。順調に仕上がっています」
――練習で強化されていることは?
「いつも通りしっかりと準備しています」
――現在5連勝中と好調ですね。
「連勝は特に意識していませんが、1試合1試合真剣に取り組んだ結果だと思います。タイトルマッチ(2016年7月3日)で負けたことが悔しくてまたあの舞台で試合がしたくてそれを目標に頑張っています。あの時は僅差の判定負けでしたが、負けは負け。倒してないのは負けと捉えてもしょうがないですね」
――勝次選手のその後のKNOCK OUTでの活躍をどう見てますか?
「やっぱり勝ったと負けたでは天と地の差があると感じています。自分が悪いですね。自分も出来ることならああいう大きな舞台で試合がしたいとは思いますが、まずはしっかりチャンピオンになることが先です」
――勝次選手は「KNOCK OUTで激闘出来ているのは永澤戦で激闘慣れしたから」と言われていました。
「そう言ってもらえるのは光栄なことですが、あそこで勝たなきゃ意味がないので別にあの時が惜しかったとかは今は関係ありません。また凄い試合をするしかないので、今の自分を見ていてほしいです」
――今回の相手についてはどのような印象がありますか。
「めちゃめちゃ強いですね。BBTVのチャンピオンということで名前もあって強い日本人選手ともやっていて日本人がほとんど勝てていません。僕がしっかり倒して名前を挙げたいと思います」
――勝算のポイントはどこに?
「自分を信じて、あとはやるだけ。100人中99人、僕が負けると思っているのでまぁ見てろ!という感じですね。下馬評をひっくり返したいと思います。アグレッシブなファイターなので嬉しいです。下がって逃げられるよりどんどん来られた方が試合が面白くなります。狙うはKO。KO以外は嬉しくないですね。パンチで倒したいのですが、勝ち方にはこだわりません。何か当たって倒れてもそれは自分の実力ですから」
――2017年はどういう1年でした?
「タイトルマッチのチャンスはなく、戦績が伸びたので今年はしっかりベルトを獲りたいですね。今年は集大成を見せます。もうそろそろタイトルを獲らないといけないですね。今回勝ったらすぐにでもタイトル挑戦に名乗りを上げたいと思います。勝次選手とやりたいです。勝次選手がいいですね。自分とやるまでタイトルをずっと持ち続けてもらいたいと思います」
――会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。
「いつも応援してくれてありがとうございます。試合で見せることしか出来ないので試合で魅せます」
(新日本キックボクシング協会広報部)