SOUL IN THE RING15 2017・12・10(日)後楽園ホール
☆68K契約3分3R
渡辺健司(日本ウェルター級王者/伊原道場稲城支部)vs 大和侑也(元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・元NJKFウェルター級王者/NJKF・大和)
大和侑也 直前インタビュー
――新日本キックのリング初参戦となりました。
「まず最初に他のリングと違うと思ったのは、当日計量であること。以前はNJKFも当日計量で当時の自分は全然身体が出来ていなく、減量もなかったので特に気になっていませんでした。今回、契約体重がいつもより重いので、どのような感じで動けるのか楽しみでもあります」
――今回の試合に向けて練習で強化してきたことはありますか。
「相手がガムシャラに前に出てくる選手だと思うので、3Rしっかり動けるようにしてきたぐらいですね。今回は特に変わった練習はしていません」
――渡辺選手についてはどのような印象がありますか。
「最近の試合映像が全く見つからなかったので特に研究はしていません。変則的な動きをする選手ですよね? 対戦相手は渡辺選手のぺ―スに飲まれていつの間にか3Rが終わってしまったという展開になっているんだと思います。相手のペースに付き合わずに、自分のペースで戦えば絶対に隙が出てくるので攻撃を当てます」
――今回は3分3R制の試合ですが、戦い方は変わってきますか?
「陸上競技で例えると短距離走と長距離走の違いぐらいあります。3R制だと1Rから手数を出す戦いになって5R制とはペース配分が違ってきますが、今年は3戦して全て3R制だったのでラウンド数は特に気にしていません」
――大和選手はNJKFの看板選手の一人であり、対する渡辺選手は新日本キックの現役チャンピオンです。団体の看板を背負って戦うという意識はありますか?
「意識はあんまりしていませんが、自分はNJKFの選手なのでここで下手な試合をしたらNJKFの価値を下げてしまうことになるので他の団体の選手には負けたくないですし、負けられません。“NJKFの大和は強い”と思わせる試合をします」
「今年はすでに3戦して結構強い選手とやってきました。渡辺選手は僕よりもキャリアが長いですが、自分もそれなりに強い選手とやったり、海外で試合したりと経験を積んでいます。最後の試合で負けたらいい1年じゃなかったと思ってしまうので、しっかりとKOで締めたいですね」
――最後にファンにメッセージをお願いします。「盛り上げる試合をするのでぜひKOする瞬間を見逃さないで下さい」
(新日本キックボクシング協会広報部)