江幡祭りにしたいと思います☆江幡 睦(伊原道場本部)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

{F20286D4-51FE-4EFE-8CC3-1EFD1DAED1BC}
SOUL IN THE RING15  2017・12・10(日)後楽園ホール

☆メインイベント 日泰国際戦54.5K契約3分5R
江幡 睦(WKBA世界バンタム級王者/伊原道場本部)vs トートーペットプームムエタイ(タイ)

江幡 睦 直前インタビュー
――試合が近づいて来ましたが、コンディションはいかがでしょうか。
「調子は凄くいいです。今年最後の試合になるので身体もしっかり整っていて順調です」

――次の試合に向けた練習で特別に強化していることはありますか。
「いつものことなんですが、バランスの強化、あとは(伊原信一)会長の教え通り基本を大事にしています」

――前回9月のWKBA世界バンタム級タイトルマッチでは挑戦者マフアンレック・チョー・ノー・パタルンを2RKOで下して初防衛に成功しました。
「あの試合のことをもう一度振り返って11つの技の強化、それに倒すことを意識して練習しています。あの試合は僕たち(江幡兄弟)の世界のベルトの防衛戦だったのでKOで勝つことが出来たので良かったと思います。最後に左アッパーでKO勝ちできたので、また新しい技でKOできるように技を磨いているところです。どの技でも倒せることを目標にしています」

――その試合後のマイクアピールでは12月にビッグマッチを行うことをアピールされていました。気にしていたファンもいると思います。
「そうですね。それは弟の塁のKNOCK OUT参戦も含めてのことを意味していました。僕が後楽園ホール、弟が両国国技館と、今回初めて同日に2つの会場で試合することになります。KOで勝って盛り上げるのでその日は“江幡祭り”にしたいと思います

――いつも試合の時には塁選手がセコンドに付いていることが印象的ですが、試合のセコンドに兄弟が付かないというのはキャリア初になりますか?
4年前(2013916日)に一度、兄弟揃って後楽園ホールでラジャダムナンスタジアムのタイトルに挑戦したことがあったのでそれぞれのセコンドには付けませんでしたが、傍にはいたので近くにいないのは初めてですね」

――近くに最も信頼の置けるご兄弟がいないことで不安はないですか?
「最初は不安だったのですが 、今は塁と会長の三人で試合直前まで作戦を立てながらやれているので安心して挑みます。凄く新鮮なことなので楽しみでもあります。同じ日に兄弟で試合だと二人とも仕上がってる状態でマススパーリングが出来るので物凄く練習の精度が上がっていると思います」

――今回の相手トートー・ペットプームムエタイ選手についてはどのような情報を入手していますか?
「テクニシャンでヒジを使う選手だと聞いています。僕の攻撃にヒジ、ミドルを合わせてくると思うので、そこを注意しながら戦うつもりでします」

――今回の一戦をクリアーして、来年はどういう1年にしたいですか。
「今年はWKBAのタイトルを防衛したので、ラジャダムナンのタイトル挑戦に向けて少しでも近づけ るように一戦一戦しっかり勝っていきたいと思います。塁もKNOCK OUTに参戦するので二人でキックボクシングを盛り上げていきます」

――江幡兄弟がラジャダムナンのタイトル挑戦を期待するファンも多いと思いますが、ご自身的にはいつぐらいの挑戦を考えてますか。
「今のこの調子で勝ち続ければ確実に挑戦には近づいていると思うので、僕たちはしっかりとインパクトある勝ち方をするだけです」

――塁選手のKNOCK OUT参戦も楽しみですね。 「物凄く楽しみです。僕たちは“打倒ムエタイ”で力を付けているので他団体の日本人選手を相手にそれを発揮する場所があるのは凄く嬉しいです。僕もキックボクシングを盛り上げるためにKNOCK OUTに参戦してみたいです」
{FED86E2C-B02A-49A1-887C-1ADD782D88DE}
――最後に、会場に来てくれるファンにメッセージをお願いします。
「今年のラスト興行のメインイベントで戦わせてもらいます。しっかりKOで締めくくるので応援よろしくお願いします」

(新日本キックボクシング協会広報部)