2017年の初戦となるMAGNUM43 後楽園大会では日本フェザー級タイトルマッチ防衛戦となった重森陽太(日本フェザー級王者/伊原道場稲城支部)。
同級4位の瀬戸口勝也(横須賀太賀)を挑戦者に迎え防衛戦直前の重森選手にインタビューしました。
1. 新日本キックボクシング協会事務局 MAGNUM43 3・12後楽園大会では日本フェザー級タイトルマッチ(防衛戦)となりますが現在の調子はいかがですか?
→(以下、重森陽太選手)減量も練習も今回はかなり早くから準備をして来ましたので早く試合がしたいという気持ちです。調子も良く最高の動きができると思います。
2. そして今回対戦するのは同級4位の瀬戸口勝也(横須賀太賀)選手となりま
した。対戦が決まった時の心境はいかがでしたか。
→最初は契約体重でという話で来ていたのですが瀬戸口さん以外のフェザー級のトップクラスの選手とはある程度もう試合をしているのでタイトルマッチでやろうと提案しました。いつかやると思っていました。
3. では、対戦相手となる瀬戸口選手の印象は。パンチの瀬戸口選手との試合は
どんな試合展開になると予想していますか。
→やはり何と言ってもパンチですね。パンチが重く硬いという印象です。ただ印象よりも受けたらずっとキツイパンチだろうなと予想しています。5ラウンド上手く立ち回れば楽に勝てると思いますがそんな試合面白くないのでしっかり倒しに行きます。
4. そして防衛を達成した後の重森選手の今後の野望など聞かせて下さい。
→昨年は二回ラジャダムナンスタジアムで試合をさせていただきました。結果を残すことが出来ませんでしたが今年こそしっかりと結果を残したいです。具体的にはランカーにタイの試合で入れるように考えています。ラジャダムナンスタジアムでのベルトを目指す事もですが日本人との試合もして行きたいです。自分の立ち位置を再確認するためにも日本人との試合は大切なものだと考えております。せっかく今はたくさんの団体があるので他団体のチャンピオンとの絡みもたくさん欲しいです。そしてこれからは自分が協会を引っ張っていけるような選手になりたいです。
5. では最後に日本フェザー級王座防衛戦に向けて意気込みをお願いします。
→瀬戸口選手は重い一撃があるとてもいい選手だと思います。そして気持ちが強く面白い試合をする選手だと考えております。その瀬戸口選手に引けを取らないくらいにパワーとテクニックで試合を盛り上げたいです。お互いにKOを狙っていることですので熱い試合になること間違いなしです。応援宜しくお願い致します。
重森陽太が王者らしい試合運びで王座防衛なるか?
MAGNUM43後楽園大会もこの男に注目です。
(新日本キックボクシング協会広報部)