瀧澤は化けたと言ってもらえると確信しています☆瀧澤博人(ビクトリー)直前インタビュー | 新日本キックボクシング協会

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「お客さんさんに瀧澤は化けた」と言ってもらえると確信しています
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──防衛戦を迎える時の意気込みはいつもと違う?
瀧澤 そうですね。昨年初防衛戦をやる前は意気込んでいたので、もしかしたら気づかないところでプレッシャーがあったかもしれません。でもいまはプレッシャーもなく、ただ闘うことが楽しみで仕方ない。

──プレッシャーがない理由は?
瀧澤 圧倒的な自信があるからだと思います。

──挑戦者・勝岡健選手の印象は?
瀧澤 対戦が決まるまで名前すら知りませんやでした。だから試合をちゃんと見たこともない。生意気な言い方になってしまうかもしれないけど、僕と闘えることに感謝してほしいと思いますね。今回はKO勝ちと防衛記録を更新することにしか興味はありません。

──いいますね。今年1月のバカイペット戦では5RTKO負けを喫したけど、大きな転機になった?
瀧澤   試合前からビクトリージムの八木沼会長や木暮代表から「この試合は勝ちに行くし、負けるつもりで挑むわけではない。ただ、勝っても負けても瀧澤の格闘技人生の中ではものすごく大きな経験になることは間違いない。そこを感じながら勝利をつかみとってこい」と送り出されたんですけど、その通りになってしまった。あの一戦で僕はものすごく大きな財産を手に入れたと思います。

──実際にバカイペット戦以降、練習に打ち込む姿勢や練習メニューは変わった?
瀧澤 ガラリと変わりました。練習時間もそうですし。なんていうんですかね。それまでは「これ以上やったらオーバーワークになる」とか心の駆け引きがあったんですけど、いまはそういう駆け引きもない。自分の選手生活の全てをぶつけるつもりで毎日トレーニングできるようになりました。そうなってきたら、今までできなかったことも自然とできるようになってきた。どんな場面になっても、圧倒的に倒せる力がついてきたと確信しています。

──パワーアップした瀧澤博人を披露できる、と。
瀧澤 会場のお客さんには「瀧澤は化けた」と思っていただけると確信しております。
(スポーツライター 布施鋼治)