日本ライト級1位の永澤サムエル聖光(ビクトリー)がNJKFとの交流戦に挑む。
今年3月には勝次が保持する日本ライト級王座に挑んだが、3Rに右ストレートで痛恨のKO負けを喫してしまった。
再起を期すために2カ月後にはWBCムエタイとINNOVATIONの元王者である狂平との交流戦に挑んだが、元王者の牙城は高く、再び苦渋を飲まされてしまう。
しかし、その後は2戦全勝と再び常勝気流に乗り、タイトル再挑戦のチャンスを待つ。
目的意識がハッキリしているだけに練習も自ら積極的に取り組むなど抜かりはない。
対する村中克至(NJKF/ブリザード)は20戦12勝(3KO)4敗4分と大きく勝ち越しているNJKFの現役ランカーだ。
激しいシーソーゲームになるか。
(スポーツライター 布施鋼治)