独身さよならパーティ !!

『デューデート』のトッドフィリップ監督作品で、
もう時期Part2が公開される前に、
復習という意味も含めて見てみた。
一回目よりも笑いというよりも、
作品の出来がなかなかクオリティーが高くて、素晴らしかった。

まず、訳のわからない感じだけど、
虎とかめちゃくちゃで面白いし、
ストーリーの流れがスピーディーでいいし、
どうなったの?っていう謎が変過ぎていいし、
エンドロールも上手く作品の一部にしていたのも良かった。


一つ一つきっちり謎も解決してくれるし、

ちょっぴりお涙もあるし、

とにかく、構成力がすごい、この監督。

まぁ、正直、

『デューデート』の方が笑えたが、
構成はこちらが◎。
とにかく、ザックガリフィナーキスが最高‼
面白過ぎ。


Part2の

『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』

が間もなく公開される。

ミニシアターから東宝系になったから、

予算もアップして、

面白味も増してたらいいな。

あの中国人マフィアも登場するみたいだし。

ザックにも期待大。


公開まで待てないって方は、

ハングオーバーのパロディ

『ハングオーバー!? 史上最低の泥酔ナイト』

でお楽しみ下さい。

見てはないけど、

タイトルの!と!?に違いを付けてるってとこが、

なかなかセンス感じるので、

コメディのパロディってとこにも、

凄く挑戦的な感じがするし、

面白いかも。

むちゃくちゃ怒ってる…

何だ、このチープ感は…。
とにかくど派手な映像なのに、
こんなにやってしまった感は何故⁇

『宇宙戦争』では、
人間の踊り食いにビビッた訳だが、
この作品の前半では、
人間の掃除機とでも言おうか、
いっぱい人間が吸い込まれてて、
震撼してたはずなのに、
最後はウソぉーんってなってるやん、
俺。

それは、素手で硬そうな宇宙人をぶん殴ってたから?
それは、ステルス戦闘機みたいなのが、
そんなに戦隊組んで飛んでたら、
うわぁ、戦闘機と宇宙船めっちゃ入り乱れてるし、
逆に危なくない?って思ったから?
ウソ、めっちゃ再生能力ある宇宙船が、
戦闘機のミサイル一発で沈んじゃうもん?って思ったから?

そもそも、
この宇宙人は、
めっちゃインダストリアルな感じがして、
硬そうってイメージだけど、
イカみたいにしなやかさもあり、
切られるとドボドボと黒い血みたいなのが出てるし、
足の関節や歩く姿は2足歩行ロボットだし、
『アバター』や『2012』を手掛けたVFXチームが、
土台となるロボット作りましたってのが見えてしまう。

確かに、宇宙船とか凄い細かくて、
めっちゃきれかったけれども、
話がちょっと…。
何か主人公の人らのドラマも陳腐やったし。

妊娠してるって時点で、
最後お腹の子が絡んでくるやろうなって思ったし。
何か、最後の方アバターみたいやったし。

この作品は、
宇宙人が何者かっていう説明はなく、
みんなで戦ってていうところにメッセージを込めてる訳でなく、
要するにVFX見て下さいって映画なんだろね。

同時期に公開しているスーパーエイトは、
宇宙人に視点を当てず、
子供たちの勇気にスポット当ててた訳で、
宇宙人はただの小道具に過ぎなかった。

感動したいならスーパーエイト、
VFXみたいならスーパーエイト、
突っ込みたいならスカイライン。

次回作に繋げたいのかな?

タイトルを、
スカイライン -制服-として、
AKB出したら良かったのに。
ちゃんと目を開けて歩かないと、
何が正義か分からなくなる

前作『アマルフィ 女神の報酬』が大ヒットして、
ドラマを製作したが大コケ、
それならと映画第二弾を作ったって感じ。
そりゃこの程度の出来になってしまうよ。

前回同様、フランス・スペインと壮大なロケを敢行し、
ヨーロッパの国々のきれいさを全面的にアピールして、
お金使ってます感をもろに出してきている。
しかし、明らかに合成してるっていうシーンが多すぎて、
興ざめしてしまう。

キャスティングも、
基本、織田裕二にしといて、
前回もちょい役やった福山正治や、
前回ヒロイン的な立場にいたが、
ドラマでは柴崎コウに役どころを奪われた戸田恵梨香を
使ってはいるけれども、
どちらも別にいらなかった。
関連性を持たせたかったのかもしれないが、
織田裕二と伊藤英明と黒木メイサで成り立つ話じゃないの。

前作は割と意外性のある結末だったからこそ受けた訳だが、
今回の種明かしはそのまんまって感じがしたかな?
やけにきれいごとに纏めたかった感はひしひしと伝わるが、
それ以前にキャストが3人で纏まり過ぎてて、
読めた感は否めない。

銀行の悪徳を暴くっていう趣旨は、
なかなか斬新だった訳だが、
前回同様、
役者さんの拙い英語やスペ語がトホホ。

一番の見所は、
湘南爆走族以来?の織田裕二のバイク姿だ。
君の瞳の中に宇宙が見える…

2011年上半期NO.1サスペンスホラーに決定。
ギジェルモデルトロが製作したスペイン産ホラー。
スペイン産ホラーと言えば、
言わずもがな『Rec』だけど、
立派に肩を張れる作品だ。

まず、ストーリー構成・展開が素晴らしい。
前半で、
・姉の友だちとは?
・夫は何を隠している?
・ホテルのデータが何故消された?
・何で夫が誘拐されるの?
と、謎が謎過ぎて、
全く読めない上に、
謎の人物がいることが確かで、
それもまた謎過ぎて、
グイグイ映画に引き込まれていく。

登場する人物を色んなことに関連付けて、
しっかり起用していくとこも、
飽きさせないし、
最終的には、
この件はミスリードされてたんだって部分もあって、
見終わった後に満足出来る。

ホラーとしても、
グチャグチャって訳でもないし、
スプラッターや残虐な殺害がない訳でないって程だったけど、
音や映像でビクビクさせてくれたところも、
テクニックだったなぁって思えた。

何せ、犯人をうまいこと隠し続けたり、
顔をわざと見せずに引っ張るとこも上手かったし、
ホント息つく暇もないくらい見入ることが出来た。
ナイス、ホラー!!

それにしても、サハラ砂漠から見上げる星空を、
死ぬまでに一度は見てみたいものだ。
何でも思い通りになる人なんかいない!!

2011年上半期ナンバー1は、
スーパーエイトで決定!!

『ブラックスワン』が、
完成度でナンバー1のクオリティやと思ったが、
ギリギリで大逆転やわ。

この作品は、
現代版『スタンドバイミー』やし、
ジョー・ラム演じるジョエル・コートニーなんて、
リバーフェニックスを抜いたね。

そうそう、ネタバレしますが、
何が面白いって、
彼らの友情や勇気が、
本当に美しくて、
また、甘くて甘くて甘いジョー・ラムの初恋が、
初々しくって、
ほっこりしてしまう。

映画作りをしている男の子5人組の、
一人一人のキャラ設定が、
分かりやすいけど、
きっちり独立していて、
感情移入しやすかったし、
『SOMEWHERE』からちょっとしか経ってないはずやのに、
エル・ファニングがめっきり大人っぽくなってるが、
幼けない感じがキューンってなる。
この子は本当に魅せる演技が出来る。

キャラクターだけでなく、
構成も非常に上手かった。
監督も脚本もJ・J・エイブラムスなんだけど、
お決まりなハリウッド感動系ヒーロー物に成り下がっておらず、
開始45分くらいまではしっかりと子供たちの話を描き、
45分目くらいに宇宙人の存在を出すが、
まだよく分からない状態にしている。
開始75分目くらいで漸く姿を現す訳だが、
『宇宙戦争』みたいにめちゃくちゃ宇宙人を出さず、
一匹に絞ったところも◎。
謎もドンドン深まっていく感じも◎だし、
序盤の列車事故のシーンも、
スピルバーグが噛んでるだけあって、
めちゃくちゃ迫力があった。

しかも、単なる子供たちの勇気を称えるだけでなく、
別れることへの勇気ってのも描いてて、
本当に感動を誘ってくれた。

その上、史上最高のおまけと言っても過言じゃないエンドロール。
あの少年たちの映画が見れたらいいなぁって思ってたら、
ちゃんとその願いを叶えてくれて、
最後まで見た人にはタイトルの意味が分かるって感じが、
オシャレに作ったなぁって思えた。

しかし、スピルバーグとは何者なんだろうって思う。
『未知との遭遇』『E.T.』『宇宙戦争』『トランスフォーマー』
と宇宙人絡みの映画にめちゃくちゃ関わってるけど、
様々なタイプの宇宙人を描いてて、
宇宙会のプロパガンダ?って思ってしまうのは、
僕だけでしょうか?
死ぬ時が来たようね、
最高の時よ…

芸歴80年のダスタ・シャフラルスカ主演、
ドロタ・ケンジェジャフスカ監督作品のポーランド映画。
うーん、ポーランド人と友達なったら、
名前呼ぶの大変やなぁ。

全編白黒で、
超ベテランのダスタおばあちゃんに、
次々と訪問者がやって来る訳だが、
生協の白石さんばりに、
おばあちゃんが切り替えしていく訳だが、
モノローグでおばあちゃんの生活がきっちり描けているので、
そのやり取りもほっこりして見ていられる。

おばあちゃんば超ベテランなので、
演技に関しては言わずもがな的な感じだが、
おばあちゃんのペットのフィラデルフィアの演技が、
ホント半端ない。

犬だから、
セリフ言えないのは当たり前なので、
表情と舌で芝居をするんよね。
表情だけで笑いを取ってくるんよ。
ホンマに目をウルウルさせたり、
わさおがどれだけの演技していたのか見てないだけに何とも言えないが、
わさおが見たら俯いてしまうかもよ。

白黒とダスタおばあちゃんとが、
ホントマッチしていて、
めっちゃほっこり系の映画だった。
ミニシアターで立見が出たのなんて、
これが初めてってくらい、
人気があった。

自分的には、
覗き見するチャーミングさと、
気丈な面を兼ね備えたおばあちゃんだっただけに、
あぁ終わらさんでも良かったんちゃうん?って思った。
でも、膝の上に顔乗せてたワンちゃんにキュン死にしてまいそうやった。

お前は何処製のロボットだ?

男性・女性俳優人気NO.1同士が共演した、
話題の恋愛青春ドラマ。
と言っていいのだろうか?
どうも観客の反応からしても、
かなりコメディ要素が強かったようにも感じたが。

矢沢あい先生の漫画を映画にしたら、
こんな感じなっちゃうんだって感じで、
北川景子は余すことなく、
自分の持っている可愛さってのを
発揮できていたとは思うが、
同性の目から見て、
向井理はキザ過ぎやしないか?
というよりも、
この役合ってないんじゃないか?
漫画なら静止画で収まっていたものを、
演じちゃったから、
そこに先生のセリフも乗ってきちゃったら、
もう臭すぎやしないか?


まぁ、原作を知っている方なら、

このジョージ役が合う俳優さんなんて、

GACKTくらいなんじゃない?ってくらい、

ナルシストで、超紳士的。

原作のイメージを壊さないのなら、

外国人でも良かったかもって思うが、

原作のイメージは壊さずに、

旬の役者を当て込むってのに、

違和感を感じたのかも。

そもそも、この新城毅彦監督は、
『僕の初恋をキミに捧ぐ』や
『ただ、君を愛してる』など、
青春ラブストーリーを得意としているようで、
この辺りを見ていたら、
オリジナルなラストシーンと言えども、
想像が付いてしまう。

元々ドラマ監督ということもあって、
ラストのジョージが紫に送った、
プレゼントのシーンも、
雰囲気ぶち壊すナレーションやリプレイがあったり、
一番盛り上がるシーンであるはずの、
ファッションショーが、
エキストラ少なくて、
全然迫力なかったり、
せっかくのファッションがテーマの作品なのに、
エンドロールがありきたりのリプレイで、
オシャレさゼロの文字の羅列であったり、
そもそも、実和子役の大政絢ちゃんの良さを
ものの見事にぶち壊してしまうメイクだったり、
てか、実和子でか過ぎない?って感じだし、
ホント原作があったからこそ成立しているだけで、
製作費を抑えられた映画って感じがもろにした。

もっといい監督だったら、
もっと上手く仕上がってただろう。
どちらにしろ、北川景子は可愛いんだろうけど。

まぁ、青春ラブストーリーとしては、
恋愛したくなるような内容で、
また、セリフがズバッ!!ズバッ!!と決まってて、
矢沢先生の若者に対するメッセージってのが、
しっかり届けられるだろう。

だが、

真っすぐ歩けなくていい、
自分の足で歩いて来い…

これは若者だけでなく、
一国の首相に対しても、
十二分に言えるメッセージだ。
無駄なパフォーマンスをする暇があるなら、
是非この映画を見て、
何をすべきなのか感じてもらいたいものです。

お前はお前を分かってないんだ…

緊張しないで、ワシだって初めてなんだ…

2009年に「人生に乾杯!」という映画に出会った。
この年は「This is it」や「グラントリノ」や「アバター」というようなヒット作がうまれ、
ぴあ観客満足度ベスト100の中にこれらのヒット作が名を連ねることがあっても、
この「人生に乾杯!」がランクインすることはなかった。
しかし、私の中では「人生に乾杯!」がダントツで面白かった作品であった。

ハンガリーで製作されたという時点で珍しいこの作品は、
ハンガリー国内で年金生活者の生活苦という社会問題を、
80歳の礼儀正しい老人が強盗というユーモアを交えながら、
衝撃のラストへ伏線を張った完璧なストーリー構成で取り上げ、
強烈なインパクトを与えてくれる。
同時に、夫婦愛・子供への愛情を見事なまでに美しく描き切っている。

また、
“緊張しないで、ワシだって初めてなんだ”
“お前に会いたくなるなんて”のように、
分かりやすい言葉であるがその分直球で胸に突き刺さるセリフもあり、
シナリオという面でも心の奥底に残るあたたかい感情を与えてくれる。

この映画は見る回数を重ねるごとに、
老夫婦の言動で描き出される愛情、
2人が過ごす時間から感じる美しさが倍増し、
ラストシーンも具体的に描ききらずベレギの想像で終わっているところに、
いつまでも余韻で楽しませてくれる。
上記のベスト100に入るようなヒット作も余韻を残してはくれるが、
この映画以上に完璧に仕上がっていて、
何度も見たいと思わせてくれる作品はあったであろうか。
年を重ねるとつらいことが多くなる…

本年度のアカデミー賞最優秀女優賞をナタリーが獲得した作品。
これは『英国王のスピーチ』よりも、ずっと見応えのある作品であった。

イントロから美しいバレエの演技に始まり、
中盤は終始悩めるナタリーの主役への焦燥感が支配し、
ラストの演舞では成功するのかどうかの緊張感が張り詰め、
見ているものに息つく暇もないくらい集中させた。

この映画は全体を通して、
単なるサスペンスってだけじゃなく、
バレエの魅力を十二分に伝えることが出来ていると感じた。
バレエって見たことないけど、
こんなに美しくて、ドラマ性があるんだと、
大変興味を持つことができた。

ストーリーに加えて、
トーシューズの音を目立たせて、
音を効果的に使っていたり、
カメラをハンドキャリーすることで、
回転や揺れを効果的に使っていたり、
撮影の演出も巧みであった。
全体的に蔓延る、
恐怖感・焦燥感みたいなものを、
ひしひしと感じることが出来た雰囲気作りも、
良かったなぁ。

ミラクニスのいやらしい演技もかなり光っていたし、
ウィノナライダーの堕落者の演技も上手だったし、
やはりナタリーの臆病者の面と、
嫉妬からそんな自分を捨て去ったブラックスワンの面とのギャップが、
さすがとしか言いようの無い正しく『完璧』な演技であった。

こんな完成度が高いサスペンスは、
そう出会えるものではない。
2011年はこの作品抜きでは語れない。
自分にキスをした…

人気シリーズの第四弾。
今までのゴアヴァービンスキー監督に代わって、
今回は『シカゴ』のロブマーシャル監督となった。

今回は、三部作のメインキャストでもあった、
オーランドブルーム(34)とキーラナイトレイ(26)の若手の出番がなく、
新たに、ペネロペクルス(37)が加わり、
新たな三部作の幕開けを予感する流れとなっていた。

イアンマクシェーン(69)やジェフリーラッシュ(60)の大ベテランも登場し、
今までよりも、ヒューマンドラマ色が濃くなってように思える。

しかし、莫大な資金をかけたであろう海賊船だったり、
アクションシーンは健在で、
子供たちが観ても楽しい作品であったが、
ディズニー映画だから仕方ないけど、
お色気は0で、
それならなんでペネロペ?って感じだけど、
まぁ、なかなか子どもには際どい下ネタのセリフはあった。

パイレーツオブカリビアンって感じの仕上がりにはなっていたが、
『北の国から』と同じく、
登場人物の高年齢化は否めない。
48歳でこの格好や芝居をさせられてるジョニーが不憫に思える。

今回、人魚役で出演し、
アメリカ映画は初となるアストリッドベルジェ=フリスベが、
なかなかイイ演技、表情をしていた。
今後の活躍を是非期待したい。