昨日は朝3時に起床し午後からの書類の準備、朝5時に鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに参加し、事務所に一旦戻ってゴミ捨てなどして午後の講習会のため早々に群馬県前橋市へ移動しました。

 

モーニングセミナーでは、着物の着付け教室を主宰されています石井弥生さんのお話しを聴きました。お話しの中で、石井さんは「着物は祈り」であるということをおっしゃっていて、これにはグッときました。

 

考えてみれば、日本の着物は親から子へ代々受け継がれ、色褪せしたら染め直ししたり、ほつれたら直しながら、お手入れされて永く愛用されるものです。いまの使い捨て文化とは真逆の思想であり、ものを大事にするという日本の伝統的な考えに基づいています。

柄のデザイン云々とかそういう表面的なことに留まらず、そこに人の想いが籠められているということに着物の良さを再認識しました。

 

また、午後からは群馬県で主催される建築士事務所業務支援ツールの講習会に、予定していた講師が急遽欠席となったため代打の講師として呼ばれ行ってきました。

 

早めに付いたので会場近くの臨江閣を見学してきました。群馬県の重要文化財に指定されている近代和風の木造建築です。

 

 

ところが内部は改修中ということで残念ながら観れませんでした。迎賓館として建築され、内部には大きなお座敷があり、重厚感のある外観でした。建物外の和庭園を見学し、お昼にマックでもう一度書類に目を通しながら早々に会場へ移動。

 

 

早めに着いてプロジェクターなどセッティング開始。急の代打なものですから前任者の資料をそのまま使わせていただきました。丁寧に解説したつもりでしたが、分かり難かった面も多分にあったかと思いますのでその点はご容赦ください。

 

3時間の講習を終えて自宅へ帰途。帰りに大雨&事故渋滞で関越自動車道は大渋滞。まいりました。。。