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10年の時を越えて…③

第3回「再会」

SKAピヨ!!はある日、鹿児島の実力派バンド「モーターパーカー」と対バンした。そのモーターパーカーのベーシストは何と!!!…

あの日大高校で共に学園祭ライブをした「SYUN」であったのだ!!
あの時の2人が違うバンドとして同じステージに立つとは…

その後もモーターパーカーは鹿児島のボルケーノなど大きな活躍をしていた。TAKETORAは彼らのライブを機会があれば見に行き、その度にSYUNの成長ぶりに舌を巻いたのである。

やがてそれぞれのバンドに終焉が訪れた…
モーターパーカーは解散し、SYUNは宮崎に帰ってくる…
SKAピヨ!!からはリーダーを始め3人の脱退者が…

しかし、これも運命なのだろうか!?彼らの人生は再び交差することになる!!

メンバーの抜けたSKAピヨ!!にギターのTAKERUとベースのSYUNが加入し、新生バンド「THE MAR」として生まれ変わったのだ!!

高校の学園祭以来、10年の時を越えてTAKETORA、TAKERU、SYUNがまた同じステージに立つことになった。

…第4回へと続く

10年の時を越えて…②

第2話「それぞれの道」
高校生活をバンドに捧げた3人の若者は卒業後それぞれの道を歩みました。

TAKETORAは宮崎に残り、TAKERUは福岡に、
そしてSYUNは鹿児島に…
TAKETORAはその後、宮崎に帰ってきたTAKERUと「旅人」「M.W.G.B」「Spear of Destiny」などのバンドでライブ活動をしていました。
2人は高校卒業後もバンドとライブの楽しさを追い続けていたのです。

そしてTAKETORAは「SKAピヨ!!」のリーダーに誘われ、ドラムとして加入します!SKAピヨ!!のリーダー、mio☆さん、シヅちゃんはTAKERUと幼なじみでした。
これも音楽の繋いでくれた縁なのでしょうか…

SKAピヨ!!でライブ活動をしながら合間でSpear of Destinyの活動と…TAKETORAとTAKERUとメンバー達は音楽活動を充実させていったのです。

…第3話へ続く

10年の時を越えて…①

今は京都に来てます!
TAKETORAです!
今日はちょっと昔の話をしましょうか…

第一話「運命の学園祭」
ちょうど10年前…
音楽好きの少年TAKETORAは日大高校に通っていました。
「バンドがやりたい!でもメンバーがいない…」
でも同じ事を考えていた人間がもう一人すぐ近くにいたのです。
同じクラスの「SYUN」…家も近かった2人はすぐに意気投合!
TAKETORAはドラムを、そしてSYUNはベースを…

休みになるとガレージでセッションばかりしていました。
2人はある日、日大で人気も実力もあったバンド「クリア」のライブを見に行きました。
「俺もこんなカッコいいライブがしたい…!」
2人の目標はライブをすることでした。

TAKETORAはクリアでベースを弾いていた「TAKERU」と親しくなりました。
クリアを脱退したTAKERUは学園祭のライブに出るためにTAKETORAとSYUNにバンド結成を持ちかけたのです!
これが全ての始まりでした。産声をあげた新バンドは名前がなかったので「なし」と名付けられました。
「なし」はTAKETORAスタジオで練習を繰り返し、学園祭本番を迎えたのです!

「これがライブなんだ!!」初めて味わう緊張感と高揚感!!
それは3人の人生が大きく変わった瞬間でした。
…第二話へと続く

考慮…

ギターが脱退し、新バンド「THE MAR」は新メンバーTAKERUをギターとして迎えるか、ベースとして迎えるかの選択を迫られています。
TAKERUは「クリア」、「N.A.I」、「Spear of Destiny」とギター、ベースと弦楽器については天才的な能力で活躍してきました。
今、俺がバンドやれてるのも彼がいたから…
新バンド「THE MAR」の方向性を左右するのです。

ここまでのブログを「…続く」と締めくくってきましたが、俺たちが最終的にどんな方向へ進むのかは…俺を含め、誰もわかりません!

温かく見守っていただければと思います…

…続く

誕生…そして危機

残されたSKAピヨ!!メンバーは一旦、バンドを解体し、新バンド
「THE MAR」に生まれ変わったのです!

SKAピヨ!!はその名の通り「SKA」という呪縛に捕らわれていたのですが、その呪縛から解放され「バンド」として何が出来るかを模索していくことに決めたのです!

そこにはロックがあるかもしれないし、ボサノヴァがあるかもしれないし、ジャズがあるかもしれないし、やっぱりSKAもやるかも…

とりあえず年内にライブをやりたいと、新メンバー「TAKERU」を迎えて動きき出したその時!!…

今度は晋太郎が脱退!?

またもや、私たちは振り出しに戻ってしまったのです…

…続く
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