昨年度、関東女子リーグ優勝のSAICOLOさんが、関東大会シードになり埼玉予選には出場していません。ですので、唯一の関東リーグ所属チームとして、優勝することは至上命題として考えておりましたし、勝ち方、戦い方にもこだわっておりました。
第1に考えていたことは、優勝すること。
2日で4試合というハードスケジュールの中、優勝するために最善の方法を考えていました。
第2に、次のリーグにつなげること。
今週、来週と関東リーグがあります。リーグでは、現在1勝2敗と苦しい状況。
ですので、リーグを見据えてどのような戦いをするか、選手が成長できるかを考え、出場機会の少ない選手の積極起用や、ケガ明けの選手のポイント出場なども試みました
第3に、関東リーグとしての自覚と責任をピッチで表現すること。
埼玉県リーグは現在4チームで行われています。
なかなか競技系のチームが増えてこない現状があります。
指導者もいないチームや、全体に言えることですが1チーム当たりの人数も少ない。
そのような中で、県を代表して関東リーグに所属しているチームとしての戦い方、振る舞いについて考えていました。
決勝戦はアヴェントゥーラ川口さん。
県リーグでは圧倒的な強さで首位に立っています。
今シーズンは選手が抜けて苦しい中活動をされています。
その姿が昨年の自チームとも重なり、合同練習などを通じて一緒に切磋琢磨できるように活動しています。
決勝戦を戦いながら考えていたこと。
それは全力の相手に対して、こちらも全力でしっかり戦うこと。
相手は人数が少なく、足を攣る選手もいたり、途中ケガでさらに人数が少なくなったりと
やはり2日で4試合というダメージが大きく表れていました。
それでも全力で最後まで戦い抜く姿勢に、非常に感銘を覚えましたし
そういう姿を見て、私たちも最後まで全力で取り組まなければいけないと
一切の妥協をせず、選手には最後までプレスを要求しましたし、ゴールも要求しました。
終わってみれば大きく点差がついたゲームでしたが、アヴェントゥーラさんの戦う姿勢にとても感銘を受けました。
そして、大きなプレッシャーの中、しっかり優勝という結果を残すことができた選手たちもがんばりました。
この結果を今後のリーグや、そして関東大会につなげていきたいと思います。
二日間、運営いただいた連盟のみなさん、チーム関係者のみなさんありがとうございました。
試合の結果などはチームHPにて
