2020年に向けて | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

全日本フットサル選手権、プーマカップは名古屋オーシャンズの3連覇で幕を閉じました。
ベスト8がFリーグ勢だけになったのは久しぶりですかね?

今回は、JFA TVにて決勝以外の試合をすべてフルタイムで放送していただき
しかも試合中にリプレイやハイライトも流れる本格っぷり、カメラ台数も多くいろいろな角度からプレーが見れて本当に勉強になりましたね。

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今大会の印象的なシーンとしてこのシーンを上げておきます。

このシーンに限らず、名古屋オーシャンズの森岡選手とセルジーニョ選手のアイソレーションからの1対1は圧巻でした。アイソレーションは1対1が得意な選手などを孤立させ勝負させる戦術(バスケ用語だと思いますが)ですが、これをうまく使っていますね。

森岡選手のは特に、静から動みたいな、独特の間合い。
相手の動きをよく見ていて、少しの体重移動を見逃さず一気に抜き去る。
ロックオンされたら終わり、みたいな感じです。

さすが、世界トップ10の選手に選ばれるだけありますね。

唯一対応できていたのは大分のディドゥダだけでしょうか。
ディドゥダのボールの奪い方もまたすごかった。
えげつない取り方してましたが、まああのぐらいやらないとやられちゃうんでしょうね。

さて、これでフットサルの公式スケジュールは大体終わったということで(まだトリムとかあるけども)、今日は毎年恒例の電通のフットサルセミナーが行われました。

これは毎年、Fリーグが終わった後にシーズンの総括などをする場なんですが、今回は2020年フットサルワールドカップの招致もにらんで、代表の話題も多かったです。

その中でちょっと心配になったのが、Fリーグの観客数の話。

観客総数は昨年度より5.8%上がって276240人ですが
1試合平均は1390人と昨年の1642人より大幅に落ち込んでいます。
開幕の2007年が1867人、翌年がピークで2012人。

観客を増やしていくことは、いろいろやり方はあるんだけどやっぱりもっとフットサルを知ってほしいっていうのが一番じゃないかなと思う。

今回のプーマカップのJFA TV見ながら、これを毎回Fリーグがやったらもっとフットサルの魅力を伝えられるんじゃないかなと。

もちろん、いろいろ権利とかあってハードル高いのはわかるんですが、まずはFリーグを通してこのスポーツの価値をもっと上げていかないと、それこそ2020年まで持たないんじゃないかなと。試合観に来て、という前に、まずはフットサルはこういうスポーツってもっと発信していくほうが先かなと。

やっぱ、スペインリーグはたくさん見れるのにFリーグは全然見れないっていう今の現状をどうにか変えていかないといけないのかな。毎節のダイジェストとかゴール集とかだけでもいいので。

ということで、プーマカップの動画をいくつか貼っておきます。
フットサルの魅力よ伝われ!

決勝ハイライト


準決勝ハイライト


準々決勝ゴール集