悔しい。 | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

帰ってきて仕事してますが、思い出すとなかなか手につかず。。。
なので、ブログ書いてアウトプットしておきます。

本日は全日本女子フットサル選手権関東大会。
うちのチームとしては4年ぶりの出場でした。

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会場となった渋川総合体育館は2面展開のため、35M×18Mとコートが狭目。
おまけに12分プレイイングといういつもより短い時間で
チームマネージメントも考えなければならない大会でした。

第1試合
VS フォレストアネックス(関東リーグ)

関東リーグでは 1-3で敗れている相手。
前半、フワッとしたままいきなり失点。いつもの展開・・・
そして追加点。ここまで5分ぐらいだったでしょうか。
うちは攻撃が単調で、なかなかシュートまで行けない。
前半0-2で折り返した後半。
残り12分。負けた時点で予選敗退が決定するという中で選択したのはパワープレー。

個人的には1点返してすぐやめちゃうか、うまくいかなくてもうまくいかないことが早めにわかれば残り時間の使い方を決めることができるだろうと思っていました。

しかしパワープレー返しですぐに失点し、3点差。もう続けるしか選択肢はなかったですが
パワープレーもうまくはまらず、逆に失点を重ね、最終的には0-5の敗退。

この時点で予選リーグの敗退が決まってしまいました。

第2試合
VS シュートアニージャ(神奈川県リーグ)

自分たちにとっては消化試合ですが、相手は5点差以上の勝利で、1位抜けの可能性が出てくる試合。案の定、前から激しいプレスできました。ものすごい気迫でした。
完全に押し込まれました。

フットサルは気持ちが現れやすいスポーツ。
前半の入りはまさにそれ。前半のうちに0-3と3点差に。

後半に入っても相手の勢いは止まらずでしたが、ようやく体も張れるようになり追加の失点を許さず。後半は0-1でトータル0-4の敗戦でした。

シュートアニージャの気迫はほんとすごかったです。
チームで連動して前からプレスがかかってきてうちは回避することができませんでした。

失点シーンも「練習通り!」という声がベンチから掛かるなど
ああ、しっかり練習しているんだなと思わえるプレーばかりでした。
セットプレーの失点もまさにサイン通り。

彼女たちの攻撃は偶然ではなく必然でした。

一方、私たち。2試合通して1点も奪えず。たぶん、惜しいシュートも一本もなかったはず。
攻撃は全て単調。3人が絡むような動きはできませんでしたし
二人の関係で狙いを持って崩すという場面もありませんでした。

正直何も出来ませんでした。

頑張るのは当たり前。走るのも当たり前、体を張るのも当たり前。
そこまで出来て、初めてスタートライン。
よく頑張ったで終わらせてしまっては、また繰り返します。
今日の試合結果をどう受け止めるか。選手も、我々指導スタッフも。

結局のところ練習でやったことしか、試合ではできないのです。
試合を想定した練習になっているか、試合を想定して選手も取り組んでいるか
もう一度見直して、2ヶ月後の関東リーグ再開に備えましょう。

遠くまで応援に駆けつけてくれた、男子メンバーに感謝。