
優勝チームは、ドイツ本体会に招待されるこの大会は、同年代の海外トップレベルの選手と真剣勝負ができるまたとない経験の場となるでしょう。
ドイツでは、主に冬季のサッカートレーニングの一環としてこの競技が発展しており、冬場は各地でこのような大会が開催されています。
ユース年代の大会もあれば、ブンデスリーガの大会もあります。
このKERAMIK-CUPはユース年代の大会として、ドイツ国内のチームはブンデスリーガのチームのみ参加可能な大会、過去にはイブラヒモビッチなども参加しており、多くのプロ選手を輩出しております。
実際会場にはスカウト陣も多数訪れており、若者にとってはまたとないアピールの場でもあります。

昨年はベガルタ仙台が挑戦。

優勝はカールスルーエでした。
ブンデスリーグのチームは、アンダーの代表選手がズラリ。中にはトップチームに合流している選手もいました。
壁ありサッカーの特徴をいくつか上げるとすると
周囲が壁に囲まれているのでプレーが切れることがなく、展開がよりスピーディーである。
壁を使うことにより、イマジネーションの高いプレーが展開される。
ゴールは少年用サッカーゴールなので、より多くのゴールが生まれる。
狭いスペースでの打開が必要である
などが挙げられます。
フットサルよりもさらに展開が早く、サッカーのように激しく、といった感じです。
自分はフットサルはサッカーに生きる、サッカーはフットサルに生きると思っているので
このハーレンフースバルを極めることは、そのどちらにも生かされるものと思っています。
ドイツ国内の本大会を見ての感想は、「フットサルの要素を取り入れれば勝負できる」というものでした。日本のチームがいつかドイツ本大会の頂点にたてれば最高ですね。
さて、気になる日程ですが
19日 春日部市内の高校による市予選が行われます
20日 AM 浦和レッズ/佐野日大/西武台/町田ゼルビア/ラルゴ/春日部1位
PM FC東京/武南/修徳/府中アスレ/市立柏/春日部2位
21日 AM 柏レイソル/関東第一/埼玉栄/フットボウズ/1FC/国際学院
PM 東京ヴェルディ/市立浦和/浦和東/伊奈学園/常総アイデンティ/越谷西
22日 2次予選 ベガルタ仙台と尚志高校が東北推薦枠として参加
23日 決勝ラウンド
となっております。
強豪チームぞろいです。
フットサル専門チームが2チーム参加するので、どれだけできるのか見ものですね。
平日の昼間ですがお時間のある方はぜひ会場へお越しください。