思わぬ落とし穴 自発的脱水にご注意を | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

連日暑い日が続きます。
今日のニュースではこの暑さはあと2週間ぐらい続くのではと。

熱中症、脱水症状 等々 皆さんケアしていると思いますが
タイトルに書いた「自発的脱水」ってご存知ですか?

自分も3年前に知り、毎年定期的にこの時期にブログに書いているのですが
今年も改めて書きます。

よく、フットサルの会場で2リットルのペットボトルの水を飲んでいる方を
見かけます。

しかし、水を飲み過ぎると、飲めば飲むほど脱水症状になる可能性があるというのをご存知ですか?


汗をかくと、水分のほかに塩分、ミネラルなどが放出されます。
のどが渇いて、水を飲みます。
そうすると、体内の濃度が水により薄まります。

人間の体は、濃度を正常に保つように働くようにできていて
濃度を正常に保つために汗が出ます。

また水を飲みます



このループが自発的脱水という症状です。

一昨年かな。自分のチームメイトでよく汗をかくメンバーが
水を飲みすぎてこの症状になり救急車で運ばれました。

それ以来彼は、ポカリスウェットしか飲んでませんね。

ですから、運動中など多量の汗をかくときは、水ではなくポカリスエットなどのスポーツドリンクがおすすめです。

スポーツドリンクも実は2種類あって、「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」に分かれます。ざっくり言うと濃度なんですが、運動前や運動後はアイソトニック飲料、運動中はハイポトニック飲料がおすすめです。

アイソトニックは先ほどのポカリや、アクエリアスなど一般的なスポーツドリンク。
ハイポトニック飲料じは、アサヒのH2Oや、ポカリスエットステビアなど。
なのでハイポトニック飲料がない場合は、アイソトニック飲料を少し薄めて飲むといいです。

アイソトニック飲料とハイポトニック飲料の違いは下記のサイトが詳しいので参考にしてください

こちらこちら


あとは、最近主流の塩飴などを舐めるのも有効ですが
塩分取りすぎると血糖値も上がり心臓への負担も増えるので気をつけましょう。
程ほどにが一番です。

熱中症の予防、そして周りの方がなってしまった場合の応急処置の知識も必要です

下記の体育協会のサイトも参考にしてみてください


日本体育協会

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