オリンピックも後半戦になってきました。
今朝は、レスリングで伊調選手が前人未到の3連覇、そして努力の人小原選手も金メダルをとりました。小原選手については こちら のコラムに詳しく書いてあり、思わず泣きそうになってしまいました。
メダル、メダルと言いますが、もちろんメダルに届かなくても自己新を出した人、結果は出なくても最後まで戦い抜いた人、そんな姿をこのオリンピックを通して見ることができます。
そんな選手の口からは、「努力は裏切らないということを知った」「思い続ければ願いが叶う」などの言葉が出てきます。
一言努力という言葉でくくられますが、そこに至るまでには相当な苦労と時間を要していることでしょう。私たちは、このオリンピックの一瞬の時間だけを共有して、感動を分け与えていただいていますが、そこに至るまでの長い長い過程があるということにも、思いを馳せてみるのもいい機会かもしれません。
卓球の福原選手が、以前「天才少女」と呼ばれることに対して、自分は天才じゃない、人一倍練習して努力していると思います、というようなことを言っていました。
成功する人は、人一倍努力しているのです。
努力という言葉、非常に好きな言葉です。
誰の言葉か忘れましたが、「才能とは、努力を継続する力のこと」という言葉を聞きました。
なるほどなと思います。
宇宙飛行士の若田さんの言葉
「人の価値は、努力の量で決まる」
王さんはこう言いました
「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのなら、それはまだ努力とは呼べない。」
どっちも深いですね。
オリンピックを見て、そこで活躍する選手を見て、感動した。
ただそれだけでこのオリンピックが終わってしまうのはもったいない。
社会人になって、自分たちが「努力」出来ることはなんだろう。
人それぞれだと思いますが、自分はやっぱり「仕事」なのかなと思います。
趣味や家庭、いろいろあるかもしれないけどその根幹をなすのは仕事。
仕事をしっかりできなければ、家族も養えないし、趣味を楽しむこともできませんしね。
スポーツ選手にとってもスポーツはある意味仕事。
スポーツ選手がスポーツに命懸けで取り組むのと同じように
自分たちも仕事に打ち込まなければならないと思います。
スポーツ選手が人一倍努力して、いい成績を目指すように
自分も人一倍努力しないと、いい結果はついてこないですね。
そして、自分の仕事を通して、誰かを幸せにできたら最高ですね。
宮間選手が、こんなことを言っていました
「朝おきて、その日一番やりたいことがサッカーじゃなかったら、その時は引退する」
今まで一度も仕事がやだなと思ったことはありませんが、朝おきて、仕事がやだなと思ったときは自分も仕事を辞めてやる、そんな意気込みで気合を入れるのでした。
さて、今夜はなでしこジャパンの決勝戦。
世界一のアメリカ相手に挑むなでしこジャパンをみんなで応援して、また勇気を分けてもらいましょう。