「負けて泣くな、勝って泣け」
自分が卒業した少年団のモットーです。
自分は、勝敗があるのがスポーツだから、常に勝敗にはこだわったほうがいいと思ってます。
それは年代を問わず、もちろん子供も。
育児の話になりますが、男の子は競わせたほうが伸びていくといわれています。
女の子は競わせるより一緒にやらせたほうがいいらしいですが。
勝敗があってこそのスポーツ。
一時期、運動会の徒競走で順位をつけないなんていう話がありましたが
勝てば勝ったなりの、負けたら負けたなりの経験ができるのです。
最近は子供には、勝つことよりも大事なことがあるとよく言います。
勝つことだけがすべてではないと。
確かにそう。
でも、それは指導者が考えることであって、子供には常に勝ちにこだわらせる。
そんな感じがいいのかなと思います。
指導者が勝ちにこだわりすぎるのはよくありません。
指導者が勝ちにこだわりすぎて、子供のプレーの制限をするようなコーチングは微妙ですね。
子供にはとことん勝負にこだわらせる。指導者は冷静に。
まあ、なかなか難しいでしょうけどね。
バーモンドカップが今日閉幕しました。
今日はいけませんでしたが、初日に数試合見て、昨日今日と何試合か中継で見て、数年前に比べて格段にボールをつなぐチームが増えてきましたね。
ゴレイロのキックやスローがハーフラインをノーバウンドで越えてはいけないっていうルール改正が、いい効果を上げているのだと思います。
どうやったら、つないでビルドアップできるかを考えるようになったのでは。
フットサルらしいプレーが増えたというか、狭い局面の2人の関係での打開などが随所で見られるチームもありました。
いい効果ですね。
で、ちょっと見ていて残念だったのは、ほとんど交代をしないチームが、結構あったこと。
スキルの高い中心選手で、ほとんど戦うような。
交代自由というフットサルの特性を生かし切れていないなって思いましたし、
これも指導者が間違った勝負のこだわり方をしているんじゃないかなーと思いました。
優勝、準優勝はサッカーチームでしたね。
なかなかフットサル専門のチームは勝たせてもらえませんが
身体能力だけに頼らない傾向になってきたのでこれも年々変わっていくかもしれませんね。