ルールの解釈の誤り | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
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6月末にフットサルのルールが改正され、クリアランスのルールやバックパスのルールに若干の変更がありました。


その時書いた記事


その中で、第12条ゴールキーパーの間接フリーキックとなるファールの項目で

「ゴールキーパーがボールをプレーしたのち、相手競技者が触れる前に、自身のハーフ内で、味方競技者によって意図的にキーパーに向けてプレーされたボールに再び触れる」という改正項目があります。


今まで「キック」だったのが、キック以外、たとえばヘディングとかも含まれるという文章です。


ここで、私は大きな勘違いをしていました。


それは、これはすべてのバックパスに適用されるものだと思っていたのです。


きっかけは、先日のFリーグ開幕戦。


味方ディフェンスが、ヘディングでキーパーに戻したボールをキーパーがキャッチしたのですが

笛は吹かれない。そんなプレーが何回かありました。


あれ?っておもっていたのですが、通達文を見直して納得。


先ほどの1文の下の文章にこうあります。


「自分自身のペナルティーエリア内で、味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされたボールを直接、手 または腕で受ける」


ここでは「キック」なんです。


なので、整理すると


・キーパーから出たボールを再び戻す行為(=リターンパス)は、キックに限らず、ほかの部位でもダメ


・味方がプレー中に、ゴールキーパーに戻すパス(バックパス=1回目)について、キャッチできないのは、キックされたボールだけ。


となります。


よく読んでいなかった自分のミス。あー恥ずかしい。

ということで、少数派かもしれませんが、同じ勘違いをしていた方はご注意を。


しっかり読まないといけませんね。