昨日、テレビで岩手県の釜石市のラグビーチーム、釜石シーウェイブスの特集をやっていた。
私はその映像を見て、思わず涙が出てしまった。
ラグビーには詳しくないので、情報として不確かなところもあると思いますのでご了承ください。
シーウェイブスは、もともとは新日鉄釜石ラグビー部として、全国大会を7連覇するほどの強豪。
現在はクラブチームとして活動をしている。
釜石はラグビーの町として、市民のチームに対する想いやラグビーに対する想いも強く
市内の小学校では、タグラグビーが体育の授業で行われているほか
大人から子供までラグビーを楽しむ姿が放送された。
今回の東日本大震災で、釜石市も被災。シーウェイブスの選手は、避難所での支援活動を率先して取り組んだ。外国人選手も帰国せずにみんな被災地に残り活動した。
震災からしばらくすると、市民の方から「今年もラグビーやるんだろ」「支援活動はうれしいが、練習を再開してほしい」という声が上がり始め、5月からようやく練習を再開した。
練習のグランドには、自衛隊のヘリが発着しており、その真横で必死に練習に取り組むチーム。
そして、6月に被災後初となるホームゲームを開催し、市民など1500人が応援に駆け付けたというお話。
試合を見て「勇気づけられた。自分たちも前に進まないといけない」と涙を見せる方が印象的でした。
これは、野球の四国独立リーグの話
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110607/bbl11060714170003-n1.htm
過疎の町がチームを支援、宿舎を提供。選手は牛舎などで働く。そしてチームの試合は、町のお祭りみたいなものという記事。
そしてこちらは、信州の独立リーグの話
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110418/bbl11041812550000-n1.htm
地元140社が支えて黒字経営ができているという話。
昨日のテレビとこれらの記事を見て、地域密着とはこういうことなのだろうと再確認をした。
JリーグはJリーグを目指すクラブを100チームにする目標を掲げている。
http://www.j-league.or.jp/aboutj/j-club/index_02.html
名古屋や横浜のように大資本に支えられたチームが100チームもできるということは想像できない。上記にあるような本当の意味での地域に根差したクラブを目指していかないといけない。
Fリーグはどうか。
Fリーグは、スモールJリーグを目指すべきなのか。
自分はそうは思わない。
見習うべきはJリーグではなく、こうした地域に根差した活動をしているリーグだったり、クラブだったりではないだろうか。
その街で生活し、その街で生きる。街のシンボルとなり、市民が応援に来る。
そんなクラブチームがFリーグにはあっているのかなと思う。
地域密着や、地域貢献というのは聞こえはいいが非常に難しい。
それは、明確なゴールが見えないからだ。
当たり前だが、年間何日活動したら地域密着活動をしました、ということではない。
ギブ&テイクではなく、ギブ、ギブ、ギブの精神だといってもいい。
その代り、一度結びつくことができれば、チームにも地域にも大きなパワーとなるはずだ。
釜石のラグビーのように。
サッカーの街、野球の街、ラグビーの街。そしてフットサルの街。
そういった街があちこちにできたら、いいな。