やらなきゃいけないことがあるのに、なんとなくやる気が起きない。
そんなときの対処方法。
それは、行動を起こすこと なのだそう。
先日読んだ本からの紹介です。
「やる気」を起こさせるのは、脳の中の側坐核(そくざかく)という部分が働き、脳内物質が分泌されることで「やる気」が起きる仕組みになっております。
人間の体のメカニズムって勉強するといろいろあって楽しいものですよ。
そして、この側坐核。なんにもしないで、「やる気だすぞー」って考えてもなかなか活発に働かないらしく
作業をすると活発に動き出す」という傾向にあるのだそう。
専門用語で作業興奮という状態です。
さらに一度動きだだすと、どんどんやる気が出てくるのだそうです。
たとえば、勉強しなきゃと思っていてもなかなかやる気が起きないけど、実際机に座って教科書を読んだりすれば、だんだんやる気が出てくるということですね。
雨の日の練習。こんな日に練習するのやだなーってみんな思うと思いますが
実際動き出すとなんだか楽しくなっちゃって普段より動きが軽かったり。
これももしかしたら、そういう働きのせいなのかもね(違うかな・)
やる気が起きない→行動をしない→全くやる気が起きない。。。という無限ループに陥りそうになるのは皆さん一緒だと思いますが、この脳の働きを理解して、無理をしてでもまずは「行動してみる」と考えると、改善するかもしれないですね。
では、具体的に何をするか。
この行動する、というのは習慣づけなのでなんでもいいそうです。
たとえば、何かを始める前に「水で顔を洗う」習慣をつける。
そして、そのあとに必ず作業を始める。
それを何度か繰り返していると、「顔を洗う」という行動が「やる気を出す」スイッチになっていくのだそうです。
へぇーって思った方はぜひ実践してみてくださいね。