アジアカップネタが続きますが、今回が最後。
ザッケローニは就任当初から縦への意識をつけたいと会見などで語っていました。
昨日、テレビで遠藤のインタビューが流れていて、監督からどんな支持を受けているかという質問にたいして
「とにかく縦の意識をもてと。日本ではパスはまわるけど縦への意識が少ない、余計なパスが多いと言われました」
と話していました。
実はこれはフットサル日本代表にもいえること。
以前、フットサル日本代表のミゲルの指導者講習会を受けた時に
「なかなか縦パスが入らないのはどうしたら直るか」と聞いたことがあります。
その時にミゲルが、「それは日本代表でも同じ悩みを持っている」といっていました。
冗談混じりに「日本人病だ」と。
決定力不足と日本人はよく言われるが、このあたりが影響しているのかもしれませんね。
得点チャンスが極めて少ない。
その辺りの意識を変えるだけで、もう1ステップ上に行けるのではないか。
今回の代表や、そしてフットサル代表も監督が変わってこれだけ変化が起きている。
選手が急にうまくなるわけはないので、そういった意識や考え方の変化が
チーム向上に役立っているのだとおもいます。
この件もそうですが、チームのまとめ方や、モチベーションの持っていき方が
ザッケローニとミゲルでは共通することが多いような気がします。
もしかしたらそれはヨーロッパ監督に共通することなのかもしれませんが。
フットサルもサッカーもこれからの代表には注目ですね。
ところで、うちのチームの「日本人病」はまだ直っていません。。。