チームマネージメント | エフネットスポーツ社長日記

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埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
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日本代表、4度目のアジアカップ優勝おめでとう!

4回の優勝は初。素晴らしいね。


そしてコンフェデの出場権を獲得したのも大きい。


最後の李のボレーすごかったね。

鳥肌立ちました。思いっきり叫んでしまって、近所の皆様すいませんでした。。。


試合は非常に苦しい展開でしたね。

ロングボールをこれでもかってぐらい放り込んできていた。

吉田、今野も対応できていたけど何しろ体格差もあるし、あれだけ繰り返されると

もたない。


そこで入ってきたのは岩政。もちろん、足元には多少の不安もあるけど

あそこで岩政投入したおかげで延長も含めて120分攻撃を跳ね返すことができた。


また、岩政をいれて、長友を上げたことで

相手の右サイドからのクロスが上がらなくなった。


これもこの采配の効果ですね。


そして、交代出場の李のゴール。


この大会は、交代で入ってきた選手が本当に活躍をする大会。


それは偶然ではなく、もちろんザッケローニの采配のよさもあるんだけど

ベンチにいる選手のモチベーションの保ち方がうまいんだと思います。


李も試合後のインタビューで「お前には必ずチャンスが来るといわれるづけていた」語っています。


試合終了とともにザッケローニのもとに集まる選手を見て

監督、スタッフと選手間の信頼関係が、この短い間で築かれているんだなと思いました。


そういった、控え選手の扱いを含めたチームマネージメントがザッケローニは長けているのかもしれません。


試合後のザッケローニの会見より(スポナビ)


―質問に答える前に、この場を借りてけがのためにチームを離れた選手たちにも感謝したい。具体的に名前を挙げると、槙野、酒井、松井、香川。彼らの力も今大会の優勝に貢献してくれたと思っている。また出場機会を与えることができなかった2人の選手、森脇と権田。彼らも素晴らしいチームスピリットで参加してくれた。ありがとうと伝えたい。


チーム一丸となれる雰囲気、控え選手がチームを盛り上げていく雰囲気

そして交代で入った選手が、自分の役割を理解してそれを実行する姿勢。


ザッケローニは「チームの和を乱す選手はいらない」とどこかの会見で発言していました。

自分の特徴を生かしつつチームのために戦える犠牲心が

結果的にチームも、そして個人も生かすことにつながるんだなと思いました。


まだまだ始まったばかり。修正点もたくさんある。

これからが楽しみですね。


それと、今日の審判は素晴らしかった。

ファールの基準も高めに設定していて、なるべく試合を止めないでジャッジしていた。

汚いファールはしっかり笛を吹き、うまくコントロールできていたと思う。


何より、ほとんど目立たなかった。威圧的でもないし、きわめて自然体。


こういった審判をみんな見習ってほしいですね。