イエローカードは戦略か? | エフネットスポーツ社長日記

エフネットスポーツ社長日記

埼玉を本拠地に活動するフットサル・サッカー関連会社の社長日記です。
仕事のこと、プライベートなこと、気ままに書いております。

オリンピック代表でもある大分の西川選手が、磐田戦で遅延行為で
警告を受けた。終了間際であったことから、GKに遅延行為で警告が出るのは
よくあること。
だが、今このことが問題となっている。

試合終了後自身のブログに、「五輪期間に出場停止が消化されるようにわざともらった」と発言したのだ。

その後抗議が殺到し、すぐにブログは削除されJリーグが事情聴取をするそう。

実は、サッカーではこういうことは良くあること。
いいか悪いかは別として、行為自体には全然驚きません。
正直にブログに書いちゃうあたりが若いなぁって感じですね。

たとえば代表選手が大事な大会を前に出場停止がある場合。
大会前に急遽国際Aマッチが開かれる場合もあります。
もちろんそのためとは言いませんが、みんなわかっていることです。

以前、フットサルでも選抜大会のときに、出場停止を狙って
わざと交代の不正を犯し警告をもらおうとした選手がいました。
審判はそれがわかっていて、警告を出さなかったようですが。

難しい問題ではあります。以前ベッカムも同じような行為がありましたね。
誰かを怪我させるようなプレーをしたのであれば
問題ですが、このぐらいはありだと思いますよ。個人的には好きではないですが。
ただ、わざと警告をもらったなんてことは口を避けても言って欲しくないですね。