渋谷駅と原宿駅の間にある縦長の公園「宮下公園」。
ここにフットサルコートがあるのはご存知だろうか。
実は、宮下公園全体を、「ナイキパーク」にするという計画があるようだ。
区がネーミングライツをナイキジャパンに売却し、ナイキが4億5000万円を
かけて、バスケなどを含む有料のスポーツ施設を作るらしい。
こちら
そして、現在それに反対する運動も沸きあがっており動向が注目される。
区がフットサルコートを作ったとき「若者に人気のフットサルをできる場が少ないから」などが理由に挙げられていたが、実際の理由は、宮下公園に集まるホームレスや
夜間騒ぎを起こす若者などを追い出すことが理由だろう。
今回も同様で、「区民が望むスポーツ施設を区の出資なく作ることができる(上記ニュース内での区議が発言)」などということは表向きの理由で
裏の事情は、フットサルコートを作ったときと同じだろう。
ここに限らず、最近公共のフットサルコートが増えてきている。
これは、われわれ事業者にとっては非常に脅威な存在であり
民間が1万円で貸している横で、数千円で貸すわけだから
民間としては手の打ちようがない。
サービスでの差別化をすればということになるのだが
サービスでの差別化で埋めきれる溝ではないし、最近では
指定管理者制度で、公共施設も民間企業が運営に入っており
公共施設のサービスも以前に比べ相当向上しているからだ。
このような状況はテニスに似ている。
一時は安く使える施設が増えて、利用者は潤うかもしれない。
しかしそれにより民間業者は撤退を余儀なくされ、いずれは
利用できる場所が限られてきてしまうのではないか。
体育館や、運動場など多くのスポーツが利用できる施設ではなく
ひとつのスポーツに絞った施設を公共が作る理由はあるのだろうか。
フットサルなどは民間施設が多くあり、あえて公共が作る理由がわからない。
箱を作るよりも、そのようなサービスを提供している事業者に対して
援助や補助をし、少しでも安い金額で提供できるように促したほうが
よほど効率的だと思う。
と、ちょっと最後は愚痴っぽくなりましたが(笑)
というのも、フットサル場はとても広いスペースを利用します。
そうすると当然賃料などの土地代も結構かかります。
投資金額もそれなりにあり、それに伴い固定資産税なんかも。
もちろん売り上げに対しては税金がかかります。
さらに、事業所の面積に対して税金がかかったりします。
儲かっていても儲かっていなくても固定でかかる税金です。
コートを広く作れば作るほど税金がかかる(笑)
市民が税金を納めているように、私たちも相当な税金を納めている。
そんな事業者の横に、公共のコートを作られたら・・・
まあ愚痴も言いたくなるのもわかってもらえますかね。