巨人の外国人助っ人がドーピング違反により1年間の出場停止、
また所属チームからは即日解雇の通達が下った。
以前、育毛剤が引っ掛かった選手がいたがそれに続いての二人目だそうだ。
禁止薬物が3種類検出されれば言い逃れは出来ないだろう。
サッカーもそうだがプロスポーツというのは自己の満足のためだけに
行うものではなく、それを見た人に感動や喜びを与えることが仕事。
このような違反をする選手はそれを忘れてしまっているのだろう。
サッカーでも、最近不祥事が頻発しているが、もう一度自分の立場を
考えてもらいたいものです。
変わって我那覇選手のドーピング違反問題。
こちらは完全無罪を勝ち取りました
我那覇選手、並びに元チームドクターの方、つらい戦いだったと思いますが
本当におめでとうございます。
この事件をめぐっては、元々ルールで認められている範囲の行為を処罰したという異例の問題。
仮にも元日本代表の選手に対し、Jリーグも、チームも見放したような態度のように
思えました。特にJリーグの裁判に対する対応にはがっかりしました。
我那覇選手の「息子に胸を張りたい」という言葉が非常に印象的です。
Jリーグは最低を真摯に受け止め、我那覇選手の名誉が回復されるよう
しっかりと謝罪会見を開くべきで、言い訳等はしないで欲しいと思います。
CASの判定も確かにグレーゾーンで一番大事な部分に触れていないという問題も
ありますが。
「6試合の出場停止を取り消す」という処分はどう回復するのか、
今後の動向にも注目したいと思います。