Jリーグにおいて、あってはならないことが立て続けにありました。
一つは、柏レイソルの日本代表候補の選手が過去に起こした罪で
逮捕されたこと。
フロンターレ時代に、住居侵入で逮捕され、その後甲府に拾われ
柏に移籍し、日本代表候補にも選ばれた。
しかし、彼はその事件よりもっと前、未成年の時代に
同じような罪を犯していたと言う。
子どもに夢を、見るものに感動を与えるべきプロ選手が
このような行為を繰り返したことにがっかりです。
私たちが子どもにサッカーを教えるときは
サッカーをうまくするだけでなく、挨拶がしっかり出来る子
協調性のある子を育てたいと思っています。
彼がどのような環境で育ってきたかは知りませんが
サッカー以外の人としての道を、学ぶ場所が無かったのでしょうか。
彼の出身は群馬県の強豪校。そこでそのようなことを
学べなかったのであれば残念で仕方ありません。
そしてもうひとつ。
主審が選手に暴言
まだ事実は確認できていないようですが主審が選手に対して「死ね」と
発言したそうです。両チームの複数の選手が聞いていたそうで
間違いないでしょう。
選手が主審に言っていれば当然「退場」。
その前に、人としても絶対に言ってはならない言葉。
それが、試合をコントロールする主審の発言であり
更に日本を代表するスペシャルレフリーの発言ということが
更に根が深い。
よほど腹が立ったことがあったのだとは思いますが
どんな事情があっても、言っていいことといけないことがあるはず。
そのよう感情をコントロールできない人間が主審など努めることが
出来るわけ無いと思います。