以前このブログで今大会一番の注目としていた室伏選手。
残念ながら自己ベスト更新はなく5位で終了となりました。
終わった後のこんな言葉が印象的です。
「この4年間はすべてこの1時間のためにやってきました」
持病の腰痛が悪化し、最後は肩を上げるのもやっとだったそうです。
残念ながら5位と書きましたが、世界のトップを目指した結果の5位
すばらしい結果だと思います。お疲れ様でした。
室伏選手に限らず、この舞台に立つ選手は並大抵の努力ではないでしょう。
そして自身の最高の状態をこのときに持ってくる作業も相当なものです。
プレッシャーも計り知れません。
野口みずき選手は肉離れで辞退しました。
おそらくオーバーワークだろうということですが、トップを目指す練習は
オーバーワークとの紙一重の差だそうです。
そのギリギリの勝負の結果、今回は悪い結果となってしまった。
それが4年に1度のこのタイミングできてしまった、それだけなのだと。
最近は北島選手や谷選手の引退報道などが過熱しています。
毎回思いますが、オリンピックが終わった瞬間に、進退や4年後についての
質問を浴びせる無神経さに腹が立ちます。
自分の進退は自分で決めるもの。
自分が納得するまでやればいいし、納得したのならやめればいい。
4年間死に物狂いでがんばってきた選手に、すぐに4年後を聞くのを
やめてもらいたいです。
さて、今夜はなでしこジャパンの準決勝!
予選では0-1で負けているアメリカですが今の勢いなら勝てると思います!
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