日本の開幕戦はブラジルでした。
私はスタッフやお客さんと施設で観戦。


左は始まった直後、最後はこんな感じになってました。
結果は、1-12での大敗。負けることはほぼ予想されていましたがこの点差は厳しいものがありました。なんだろう。大人と子供のフットサルを見ているというか、むしろ別のスポーツじゃないかと思うような試合でした。
前半は悪く無かったです。守備もコンパクトにできていたし、失点の場面は軽く行き過ぎた感がありますが、それでもなんとか対応できていました。
また期待の小曽戸選手のカウンターからの代表初ゴールなど1-3ではありましたがなかなか期待のもてる内容でした。
後半は・・・
気づいたのは、ブラジルはすごいシンプルだと言うこと。
なにも複雑な動きがあるわけでもない、崩されてズタズタというわけではなく
シンプルな動きと、スピードの緩急だけで、一瞬フリーな状態を作り
ゴールまで持ち込むと言う感じです。
守備に関しても日本がまわしているようで、実は回させられているような感じで、徐々に徐々に間合いをつめ一気に取りにきます。
それと、止める、蹴るの基本技術が違いすぎると。
別に華麗な技などありません、ファルカンをのぞいて。
このあたりの基本技術の精度を高めるだけでこんなシンプルなフットサルができるんだなと思いました。ステップで、ボールの幅さえ空けばパスもできるしシュートもできる。8点目ぐらいのベットンのトーキックなんて、まさにその典型。あのタイミングで、あのステップで、わずかしかないゴールにあれだけの強シュートを打たれちゃうとどうしようもないですね。
この差は何十年も埋まらないのかもしれません。
今日のファーストセットは、木暮、金山、小野、北原でした。
サッポがどんな意図でこの攻撃的なセットを送り込んだのかわかりませんが
12失点をした今日の試合で、2勝1分1敗で2位というのは厳しくなったとおもいます。
残り3勝、特に最終戦のロシア。これまた力の差がある強豪ですが、勝つしか道はなさそうです。
切り替えて、次の試合を応援しましょう。
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