みなさん、こんばんは(こんにちは)
ここエジプトでは、イスラム教国家の例に漏れずラマダンが始まりました。
イスラム教にあまり詳しくない人でも、ラマダンにムスリムは一斉に断食をするという宗教的習慣があるのは、ご存じだと思います。
ラマダンが始まると、ムスリムは日の出から日の入りまで飲食をやめます。タバコなども禁止です。
また、ラマダンの時は「ラマダン・カリーム(良いラマダンを)」という挨拶がされるようになります。
ラマダンとは過酷なもので負のイメージを連想しがちですが、実際はそんなことは無いのです。むしろ、みんな楽しそうにやってます。
写真が横になってしまい、見にくいですがラマダンが始まるとモスクがこんな風に飾り付けられます。まるでクリスマスみたいですね。
これも横になってしまっていますが、道ばたではこんなイルミネーションも見られるようになります。
日の入りになり、モスクからそれを告げるお祈りの声が聞こえるとみんな食事を始めます。写真は先日呼ばれたパーティでの食事風景ですが、こんな風に大勢で集まって食事したります。家族や友人と集まるわけですね。
ラマダンの時、猫も杓子も断食するかというとそうでは無く、幼い子供や妊婦、病人などは断食しなくてもよいとされます。人から聞いた話なのですが、ラマダンで断食できるようになったら大人として認められるとか。
また、ラマダンで重要なのは断食することだけでなく、お祈りをすることや貧しい人たちに食事を配ることなども推奨されます。ラマダンの時はいつも以上にアッラーが人々の善行を見ているそうで、ラマダンの時に良いことをすると天国により行けるようになるのだとか。だから、人々は他人にいつも以上に優しくしますし、アル・クルアーンを改めて読んだりしてます。
電車などでみんな熱心にスマホを見ているなと思い画面をこっそり覗くと電子書籍のアル・クルアーンでした。
ラマダンでは飲食や喫煙が禁止されていると書きましたが、他には怒ることや性交渉なども禁止されています。
まぁ、飲食できない喫煙できないでイライラが溜まって、怒っている人を見かけたりもしますが。
ラマダンの最後の三日の間は天国の門が開くとも言われており、その時にお願い事をするとアッラーが叶えてくれるらしいです。
私は異教徒ですが、中東地域の平和を祈ってみましょうかね。
ラマダン中は日没後にムスリムが活発に行動するので、必然的に行動時間が遅くなります。中には深夜12時くらいに外で子供たちがサッカーしてたりします。驚きですね。
夜遅くまで起きてる人が多いので、ラマダン中は会社などの始業時間が遅くなったり、終業時間が早くなったりするそうです。また、バスや電車などの交通機関も夜遅くまで動いてたりします。
異教徒は別に日中、断食する必要は無いのでラマダン中に中東圏に旅行してみるのも楽しいと思います。
それでは、アッサラーム・アライクム!


