f分の1のゆらぎ、の噺 | ピン芸人 かけるの公式ブログ

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お笑いだけでなく、お芝居やダンス、パントマイム、殺陣、料理など自分の好きなことを通して、日々の出来事をお伝えしていくよしもとの芸人 かけるの公式ブログです。



ファッションが便利さを超えた瞬間がある。

どうも、令和時代のピン芸人かけるです🙅





どーーーん

どーーーん






日本人は昔、着物を着ていたわけじゃないですか。

だけど、いつからか洋服になり
正装というとスーツとかになってきて。


悲しいことじゃないんですけどね〜。
なんだか、寂しさはありますよね。

侘び寂びがないというか。


風情がないですね。


先日、隅田川花火大会に行ってきました。
念願でした。

amazarashiさんの隅田川という曲に
どれだけ想いを馳せていたか。

昨年の5月1日に出てきて
落語家になる!と一念発起したはいいものの…

だけどまぁ、そんな人生なんですよ。

生まれ変わったら
ほんとーーに不器用で落語しかできない
人間に生まれたかったな〜と思うわけです。


移ろう季節の真ん中で
すべてがきれいだった。


なんていうかね、花火って僕は音が大好きなんですよ。
あの、どーーーーんと体を打つような音。


あれが何とも言えないんですよね〜。
んでね、なーにを通ぶってんだ!
あったりめぇじゃねぇか!
と言われたらそれまでですが、
花火って打ち上がる高揚感よりも
散るときの美しさにやられるわけです。
なんというか、引き際の美学ってんですかねぇ〜。




もちろん、これも美しいですよ。
けどね〜




こっちのほうが好きなんですよね〜。


一発屋って、花火から来てるのかな〜?
だったら僕は線香花火でもどかーんと
打ち上げ花火で消えていくよりも
ローソクの火が良いな〜。

f分の1のゆらぎのように。

死神って落語、好きだな〜。
ぜひ、みなさんも聴かれてくださいな。


では。


かける