セラピストはどうすれば視点を共有できるのか?


タキにはいろんな先生方が関わっていて、今思えば、それをどう集約していくか?というテーマは必然的に起こってくる問題だった。

私は、この頃くらいから、いろんなところから教えてもらっていることが、タキにあらわれてきたように思っていた。 あ、今日はOTさんのところでボールを上に投げられた。 STさんのところで上下教えてもらったもんな。今日は学校で鍵盤ハーモニカ吹けてたからか、音楽教室でピアノを選んだね。今日は、手づかみしないね。箸が上手くなってきたからか。あ、物投げてる姿が、、、放課後デイで暴れてたあの子の投げ方にそっくり。。。最後のは違うか。

(いろんな刺激を統合するというらしい。最近、ベテランOTさんから聞いた。)

同じ説明を2、3回いろんなところでするのも大変だった。A事業所でこういうこと教えてもらって、B事業所でこういうことができたんですよね〜。学校ではこんな反応だった。

最初はそれを報告していったけど、傍から聞いていると、ただのエピソードでしかなく、報告する機会は週1回ずつ。忘れてしまう。話が繋がらない。愚痴まじりのときもあって話が長い。そしてそれを聞いた人が重要だと思わなければ、積み上がらない。セラピストも記録を取ったり取らなかったりするし、その人のセンスによるし、スーパーバイザーにいつでも報告できる仕組みがあればいいんだけど、そうはいかない。スーパービジョンはセラピスト同士がやることだし、私、ただの保護者。

私もいろんな人に報告するなかで言ったり言わなかったり、あれ、この人には言わなかったっけ?とかなってくるし。ああ、効率悪い。

私はABAで家庭療育をして、先生に報告するために、その録画を編集していると、目が合う合わないってことがいかに大事かわかるようになっていた。あ、今こっちみたな。正解。目が合うと指示がよく入る。目線が外れると指示も入らず、ことごとく不正解。

訪看のOTさん、 STさんに伝えてみた。彼らは机上の学習をさせていて、しかも強化子を使っているからすぐ実感できたようだった。強化子を使うと注目がとれる。強化子があるのとないのでは、反応が全然違うのだ。(今はほとんど使っていない。)

放課後デイのOTさん達にも伝えた。広い空間もあるし、タキがよそ見する率も高い。運動をさせるので、視線も外れやすい。施設内でやっていることなので、強化子は使えない。走り出すタキを抑えるために、後ろから捕まえたり。そうすると、反応的になって、「抑える」そのものの刺激から逃れようとするタキ。そして揉み合いになる。支援者側も高齢者のいるスペースに走りこまれて、ぶつかって怪我でもしたら大変だから、事故が起こりはしないかとヒヤヒヤしてしまう。セラピストや教師が、混乱しているかそんなこと考慮したことがないかすると、後ろから声をかけてしまう。タキはほぼ反応できない。

これを言葉で伝えようとしても、なかなか難しい。なぜそうなるかABAの説明からせんといけんし!。すっごく長くなってしまう。先生、試しに扉を開けて走り込もうとしたら、一回放っておいてみてください。←これ、そんなのするの怖いんだよね。

でも、やってもらった。思ったとおり、すぐ帰ってきた。だってタキが走り出して扉を開けて揉み合いになってるとき、笑ってるもん。注意引きなんだよ。

そして、また次の週には他のセラピストが担当になって、後ろから押さえてしまう。。。

私も、偉そうにあーだこーだ付け焼き刃の知識で言うの恥ずかしいんだよ!私の話長いし。

どうしたら?

ビデオ撮らせてもらって、ABAの先生にちょっと見せてもいいですか?って聞いてみた。リハをしてもらっている事業所には、みんな声かけてみた。

ABAの先生だけが見るのも不公平な気がしたので、いろんなところで撮らせてもらったセラピーのビデオを編集し、DVDに焼いて配った。タキと先生方しか映ってない。他の人がどういうセラピーをしているか興味津々なのもあると思う。

例えば書字訓練なんかOTさんと STさんで連携が取れれば効率がいいわけだけど、地元では病院でリハを受けられる環境でもないので、私なりの苦肉の策だ。


上手くいったかどうか?
それでもまだ足りなかった。

つづく。

サブカメラ付きのこんなカメラと


そういう時は


編集ソフトは

難かしかった。全部の機能は使いこなせてない。

必要な機能しか使ってない。しかも、自動保存かなんかが動くと落ちるんだよね。最初わからなかったわ。もう、2年前かいな。。。

iPhoneでもやろうと思えば、できますね。