先ほどですが

誉田哲也さんの

「もう、聞こえない」を読み終えました。

 

面白かったです。

結末を

半分くらい読んだところでわかってしまうのですが

読まずにいられない。

そんな風にさせてくれる小説でした。

 

読み終えた時に思いましたが

今は一緒に生きている人たち

しかし

ずっと永遠にいる事はできない・・・

そんな風に思わせてくれました。

 

いつまでも一緒に居られない

期限がある

 

しかし

今生きてる時には

その期限を知っていたとしても

その期限を

知ろうとはしないでいようとする。

 

どんなに仲が良くても

どんなに愛し合っていたとしても

自分の子供だったとしても

双子だったとしても

 

みんな平等に期限がある

 

しかし

その期限に対して

息が止まりそうなほど

心臓がバクバクするほど

心配しないで生活している。

 

「もう、聞こえない」

を読んで、そんな風に思いました。

 

素晴らしい小説です。

命の大切さを

感じてみてはどうでしょうか?

 

以上。。