タイ風っぽい炒飯 | 別館食料保存庫「こげめつき食堂」~本館書籍化しました~

タイ風っぽい炒飯


家にあるものとカンのみを頼りに。

おとうさんが「タイ風」でごはんがたべたいというのでがんばってみた。
この炒飯のほかに「ヤムウンセン」(春雨のサラダ)もつくった。

ヤムウンセン用に戻した干しエビをちょっと流用して刻んで
あとゆがいたエビもちょっといただいておいて
干しエビ戻したぬるま湯に浸しておく。

ウチのヤムウンセンはエビ、豚挽肉、セロリを
一つずつ同じ湯で茹で、
毎回アクをとり、
最後にその各エキスがはいったうまうまお湯で
春雨を茹でます。
そうするととっても味が馴染んで美味しくなるんですよ。

そのゆで汁で今回は炒飯の具を下ごしらえの段階で漬け込んだりしました。

豚コマを一口大に切って
塩コショウ酒ナンプラー砂糖なんかいれた汁に漬けこんどく。

油多めに熱したフライパンに塩コショウ、ちょっと甘めになるよう
砂糖多めに入れた卵液を流し込んでジュウッてふくらますよに
卵焼きつくり、別皿によけておく。

刻みネギを焦がさないように炒めて
豚肉炒めて
エビ戻し汁もちょい入れて
ご飯いれて
パラパラになってきたら
ごはんを寄せてフライパンの空いた空間に
豚肉漬け汁入れて
ジュウって焦がすようにしてから
ごはんにまぜこんで
卵戻して
塩コショウして

はいできあがり。

シャンツァイがなかったので
見た目的に青葱とセロリの葉で
それっぽくごまかしてみる。


炒飯は各々の具に下味をつけておくと
美味しくなりますです。
かつ今回はだし汁に漬けたりなんだりしたので
味が深まりました。ウマーいいいい。
かつ、各々の具の味付けの方向を変えると
(肉は醤油系、卵は甘め、など)
食べたときに口中に変化でまして楽しいものでございます。


書籍化しました本館もよっしく→「ヒトのにくばかりやくな」