THE SPORTING CLUB

監督:ラリー・ピアース

音楽:マイケル・スモール

主演:ロバート・フィールズ、ニコラス・コスター、ジャック・ウォーデン、リチャード・ダイサート、ウィリアム・ローリック、ジョー・アン・ハリス、リンダ・ブレア、ラルフ・ウエスト

1971年 アメリカ映画



1970年代のラリーピアース監督の風刺のきいたブラックコメディー映画のようです。

この映画は、本邦劇場未公開作品でDVDも発売されたことがなく、テレビ放映しかないので、おっさんはいまだに観たことがありません。

ストーリーも、あまり情報がなく、よく分かりませんが、どうやらミシガン州にあるお金持ち向けのプライベートスポーツクラブに入会した若者を中心にお話が展開するようですが、ハッピーエンドではなさそうな感じです。

本国のポスターなどを見ると「WASP」と大きく記載があることから、北西ヨーロッパの富裕層をルーツに持つ保守派エリート層の人たちのお話なのかも知れませんが、詳しいことは分かりません。

なんか全然本編のレビューになってなくてすみません😅






音楽は、マイケル・スモール。

テーマ曲は、なんとも牧歌的なユル〜い感じの曲。

カントリー調のバイオリンが入ったインストカントリーっぽい曲です。

劇伴も、カントリー色の濃厚なフォーキーなスコアになっていて、ノホホンとしたカントリー&ウェスタン調のユルユルなトラックの数々が全編にわたって提供されています。

この他に上品なエレキギターをフィーチャーしたライトなインストロックも入っています。

スリリングなアクションスコアやアンダースコアというものは一切ありません。

劇伴に加えて、歌モノも数曲入っているのですが、これもバンジョーやバイオリンをフィーチャーしたカントリー&ウエスタン・ソングです。

全編にわたって、フォーキーかつムーディーなとても聴きやすいスコアです。

サントラは、公開時に全1634分収録のLPが発売され、CD化はされませんでしたが、現在ではダウンロード版が発売されています。