TERMINATOR: DARK FATE
監督:ティム・ミラー
音楽:トム・ホーケンバーグ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ、トリスタン・ウヨア、アリシア・ボラチェロ、マヌエル・パシフィック、エンリケ・アルセ
2019年 アメリカ映画
    
シリーズを生んだジェームズ・キャメロンが久々に帰ってきて、製作・原案を務めた最新作。
「ターミネーター2」の正統派続編として製作され、「3」以降の作品は無かったことにしています 笑。
おばあちゃんになったサラ・コナーとおじいちゃんになったT-800が出てきます。
ストーリーは、メキシコで暮らす女性が、突然、未来から来た液体金属タイプのターミネーターに襲撃されますが、
同じく未来からやってきた女性強化型兵士に助けられます。
ターミネーターの執拗な追撃をかわす中で、この女性には人類の未来がかかっていることが明らかになります。
そして、どこまでも追ってくるターミネーターの前に、武器を携えたサラ・コナーが現れる・・・・というお話。
正直なところ、設定は「2」とほとんど変わらないという印象でした。
CG技術の進歩で派手なアクションシーンには目を見張るものがありますが、
刺客のターミネーターが「2」と変わらない液体金属型で、目新しさがありません。
新しい点といえば、骨格型のターミネーターと2体に分裂して攻撃することができるぐらいです。
もう、このシリーズも限界かなあ・・・と思ってしまいました。




音楽は、ジャンキーXLことトム・ホーケンバーグ。
テクノ、インダストリアルなアレンジのカッコいいスコアを書く人で、
本作品でも、迫力満点のメカニカルなハイブリッド・スコアを聴くことができます。
ストイックかつ硬派な印象のスコアで、オリジナルの「燃え」メロはありませんが、
怒涛のアクションシーンをしっかり支える音圧はかなりのものがあります。
スコアが激しく鳴りっぱなしのシーンもありますが、映像がかなり派手なので、
鳴りすぎが気になることもなく、むしろスコアの存在を忘れてしまう瞬間すらあります。
有名なテーマもしっかり使われていて、
エピローグでは高らかに演奏され、
エンド・クレジットではインダストリアルな鉄板系パーカッションが増量され、
アコースティック・ギターによるメキシカンなアレンジを盛り込むなど、
演奏もカッコよくパワーアップされています。
サントラは、ダウンロード版、米La-La-Landレーベルから限定3000枚で発売されたCD、
ジャケ違いの2枚組LPの3種類があります。
全18曲58分の収録です。

 

 

 

 

 

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