POLAR
監督:ヨナス・アカーランド    
音楽:Deadmau5    
出演:マッツ・ミケルセン、ヴァネッサ・ハジェンズ、キャサリン・ウィニック、マット・ルーカス、    ルビー・O・フィー、フェイ・レン、アンソニー・グラント、ジョシュ・クラダズ、ロバート・メイレット、リチャード・ドレイファス
2019年 アメリカ/ドイツ映画

引退前の殺し屋役にマッツ・ミケルセンを起用したスタイリッシュでクールなバイオレンス・アクション。
ストーリーは、ブラック・カイザーの異名を持つ凄腕の殺し屋が、引退を前にして
雇用契約を結んでいる会社から刺客を送りこまれ、命を狙われます。
会社では、殺し屋は「50歳で引退」させ、その後は会社が年金を出す契約になっていましたが、
巨額の負債を抱えた会社は、年金を支給するのが惜しくなり、
引退前の殺し屋を次々と始末しようとしていた・・・というお話。
無敵のマッツ・ミケルセンの壮絶でカッコいいアクションが冴えわたる1本です。
これ、Netflix限定なのが惜しい。
Netflixでは「大人向け」というカテゴリーに入る作品ですが、
エロスとバイオレンスが半端ない。
普通にガンガンで合体シーンがあるし、拷問シーンや情け容赦の無い殺戮シーンもあります。
R15+では済まないんじゃないかなあ。
ご家庭でご覧になる場合はご注意を。
しかし、ガン・アクションのキレは素晴らしい。

監督は、微妙な猟奇サスペンスだった「ホースメン」のヨナス・アカーランド。

原作は、ビクター・サントスのグラフィック・ノベル「Polar」だそうです。



音楽は、Deadmau5(デッドマウス)こと、ジョエル・トーマス・ジマーマン。
カナダ出身のテクノ・アーティストで、頭にネズミの被り物をしてプレイするDJとしても知られています。
グラミー賞ノミネートの経験もあるなかなかの実力派です。
サントラの仕事はこれが初めてかな。
全編クールなテクノトラックが流れ、スタイリッシュな映像に見事にマッチしています。
無駄をそぎ落としたトラックが中心ですが、時折メランコリックなメロディが出てきてハッとさせられます。
リズム中心のアクショントラックだけでなく、アンビエントな香り漂う物憂げなトラックも聴きものです。
エンド・クレジットには、女性シンガーをフィーチャーした歌が流れます。
これも、Deadmau5によるもの。
サントラは、残念ながらダウンロード版しか無いようです。

これからは、こういうのが主流になっていくのかなあ。

 

 

 

 

 

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