...AND JUSTICE FOR ALL.
監督:ノーマン・ジュイソン    
音楽:デイヴ・グルーシン    
出演:アル・パチーノ、ジャック・ウォーデン、ジョン・フォーサイス、リー・ストラスバーグ、ジェフリー・タンバー、クリスティーン・ラーチ、サム・レヴェン、クレイグ・T・ネルソン、ジョー・モートン、    ワシリー・ボガジアノス
1979年 アメリカ映画

アル・パチーノが熱血弁護士を演じた法廷ドラマ。
この映画、おっさんはカッコいいテーマ曲から入ったので、
本編を観たのは随分後でビデオになってからなのですが、大好きな作品です。
ストーリーは、無実の罪で投獄された青年の保釈裁判を担当する若手熱血弁護士が、
法廷では横暴な判事と悉く衝突します。
ところが、ある日、この判事が婦女暴行の罪で告訴され、
判事は自分の弁護をこの若手弁護士に依頼してくる・・・・というお話。
「正義とは何か」を考えさせられるドラマです。
この年のアカデミー賞で、アル・パチーノが主演男優賞、バリー・レヴィンソンとヴァレリー・カーティンが脚本賞にそれぞれノミネートされています。
おっさんは、作品賞でもよかったんじゃないかと勝手に思ってます。
メタルバンドのメタリカが、同名タイトルのアルバムを制作していますが、
本作品からインスパイアされたとのこと。
それにしても、1978年、1979年の映画って、
何故か今でも観たくなる作品が多いのです。
なんでだろ。


音楽は、デイヴ・グルーシン。
テーマ曲からガツンとくるご機嫌なフュージョン・サウンドです。
劇伴も、リズミカルなフュージョン・チューンやしっとりとしたピアノ曲、
サスペンスフルなスコア等々、70年代グルーシン・サウンドを堪能できます。
公開当時、サントラは存在しなかったのですが、
NHK-FM「夜のスクリーン・ミュージック」でフィルムから落としたモノラル音源のテーマ曲が流れ、
すっかり気に入ってしまいました。
個人的には、「コンドル」よりもこっちの方が好きだったのですが、
何故か長らくサントラが発売されませんでした。
そんな中、昨年の12月に米Vareseレーベルから念願のCD化が実現しました。
まず、「名探偵登場」(1976)、「幸せを求めて」(1970)、「スクープ 悪意の不在」(1981)とのカップリング3枚組仕様のものが限定1500枚で発売されました。
そして、今年になってからバラ売りになったようですが、1枚あたりにするとバラ売り盤は値上がりしているようです。
テーマ曲は、サックスソロがカッコいいフュージョン・チューンなのですが、
演奏は、ハリウッド・スタジオ・シンフォニーと表記。
サックス・ソロ奏者の表記が見当たりません。誰が吹いてるんでしょうか。
モノラルのフィルム音源とステレオミックスが半分ずつ収録され全30曲57分収録されています。
 




 

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