MORTAL ENGINES
監督:クリスチャン・リヴァーズ    
音楽:トム・ホルケンボルグ
出演:ヘラ・ヒルマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロバート・シーアン、ローナン・ラフタリィ、レイラ・ジョージ、パトリック・マラハイド、ステファン・ラング、コリン・サルモン
2018年 アメリカ映画

今日も未見の新作レビューです。
日本公開予定は2019年3月ということで、しばらく先になりますが、
フィリップ・リーヴ原作のSF小説「移動都市」を、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンが製作・脚本を担当しているということですので、結構期待が持てる作品なのかなあ。
監督は本作品が長編デビューとなる?クリスチャン・リヴァースが担当。
キャストは知らない人ばかり。
唯一知ってるのが、「マトリックス」の”エージェント・スミス”役で知られるヒューゴー・ウィーヴィング。
ストーリーは、文明が破壊された未来世界において、人類は巨大なキャタピラや車輪がついた都市の上で生活していて、

都市同士が移動を繰り返しながらお互いを狩り合うという弱肉強食の生活を送っていて、

その中でもロンドンが世界最凶の都市と言われていた・・・・・みたいなお話のようです。
この「移動都市」シリーズは原作が4部作になっているのですが、映画の方もシリーズ化するのでしょうか。

 


音楽は、ジャンキーXLこと、トム・ホルケンボルグ。
今風の派手なだけのデジ・オケ・ハイブリッドスコアかと思っていたら、
これが意外に「燃え」スコアでビックリ。
特に、サントラの冒頭に収録された、8分に及ぶ”London Suite in C Major”はかなりカッコいい。
フィリップ・グラスっぽいストリングに、重厚なファンファーレ風のブラスが乗っかり、

重量級の太鼓がボトムを支えるバトルスコアです。
劇伴も「マッド・マックス怒りのサンダーロード」風な部分があり、
アクションスコアはあの路線をさらにメロディアスにしたような雰囲気です。
サントラは、CDもあるようなのですが、Amazonでは現在在庫切れのようです。

全20曲70分収録で、ダウンロード版もあります。

 

 

 

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