THE MEG
監督:ジョン・タートルトーブ
音楽:ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ
出演:ジェイソン・ステイサム、リー・ビンビン、レイン・ウィルソン、ルビー・ローズ、ウィンストン・チャオ、ペイジ・ケネディ、ジェシカ・マクナミー、オラフル・ダッリ・オラフソン、ロバート・テイラー、クリフ・カーティス、ソフィア・シューヤー・ツァイ、マシ・オカ
2018年 アメリカ映画

 


本日は未見の新作レビューです。
もともと原作があって、スティーヴ・オルテンの同名ベストセラーが元ネタになってます。
どうも中国資本が入っていて、中国向けに作られたハリウッド映画とも言われているようです。
最近は、中国市場を意識した映画がだんだん増えてきてますが、
そういう映画は総じて、大味な作品が多いように思えます。
本作品もそんなニオイがします。
ストーリーは、古代に絶滅したはずの巨大サメが海底から出現して人々を襲う・・・・・
というジョーズがでっかくなっただけ、という感じ。
これは、ビデオスルーだなあ。
TSUTAYAで旧作100円になってからでいいや。
臆面もなくB級海洋アクション丸出しなところは、おっさんとしては評価したいところですが、
ハリウッドでお金かけてこういう映画はなあ・・・・。
イタリア製のこういう映画なら、嬉々として観るんですが。
主演はジェイソン・ステイサムとリー・ビンビン。
筋骨隆々のアクションスター、ジェイソン・ステイサムも、
さすがに巨大サメ相手ではキックやパンチでは無理でしょうね。

音楽は、ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ。
この人、ジャジャジャジャ(RC)出身ですが、
このところ比較的おっさんにも聴ける(失礼)スコアを提供していて悪くない。
本作品も、サスペンス描写やアクション・スコアは他の作品に似た雰囲気もあることはあるのですが、
そんな中にも一抹の個性が見え隠れします。
ストリングスの中に「プロメテウス」の"Life"を思わせるフレーズが出てきたり、
和製の打楽器や尺八?が出てきたり、といったアクセントがあります。
「これぞ、ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ!」みたいな強烈な個性はありませんが、
おっさんにも聴けるので、最近食傷気味のパニック・アクション・スコアの中では
頑張っているのではないでしょうか。
でも、聴いているうちにやっぱり何のサントラか分からなくなってくるのは、
最近のパニック系サントラの宿命でしょうか。
サントラは、CDは出ているのかどうか分かりませんが、ダウンロード版は出ているようです。

 

 

 

 

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