JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM
監督:J・A・バヨナ    
音楽:マイケル・ジアッキーノ    
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジャスティス・スミス、ダニエラ・ピネダ、ジェフ・ゴールドブラム、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、イザベラ・サーモン、ジェラルディン・チャップリン    
2018年 アメリカ映画

 


「ジュラシック・パーク」シリーズ第5作目にして、前作「ジュラシック・ワールド」の続編にあたる作品。
うちの近くに劇場が無いので、例によって未見のレビューです 笑。
どうやら、今回は前作で滅茶苦茶になった恐竜テーマパークで恐竜が野生化して生き残っていて、
そこへ島の火山が噴火しそうになっていることが分かり、前作の主人公たちが恐竜を救出しようとする・・・みたいなお話のようです。
評判はまちまちですが、いろんな恐竜が惜しげもなく次々と登場するようで、
アトラクション的な劇場向け作品になっているのでしょうか。
シリーズものも、5作目ともなれば、いい加減ネタが切れて、
出がらしのようになっていくのがパターンのようにも思うのですが、
未だに話題を振りまいているところなどは大したものだと思います。
監督は、コリン・トレヴォロウから「インポッシブル」のJ・A・バヨナにバトンタッチしています。
キャストの中に、ジェラルディン・チャップリンの名前が・・・・、久しぶりに名前見たなあ。
 

 


音楽は、マイケル・ジアッキーノ。
この手のフルオケの壮大なスコアは、この人の独壇場という感じです。
本作品でも、相変わらず派手に「鳴らし」てます。
パニックムービーならではのドタバタと逃げ惑う(と思われる)シーンでは、
オケが圧倒的な激しさで迫ってきます。
全体的に派手なスコアが多く、この猛暑の中でまともに最後まで聴くとお腹いっぱいになる恐れもありますが、
それにしてもこれだけ堂々としたスコアが並んでいると、おっさんとしては嬉しくなります。
ヒューマン・ドラマにありがちな感傷的な曲がほぼ無いという潔さも素晴らしい。
今の居住環境では家の中であまりボリュームを上げることができないので、控えめにして聴いていますが、
それでも迫力は相当なものです。
さらに嬉しいことに、10分に及ぶエンド・タイトルではあの有名なテーマが冒頭から登場します。
サントラは、堂々の80分収録で、CD、ダウンロード、そししてLPが発売されています。
LPは、当然のことながら2枚組。
この2枚組というボリュームといい、躍動感溢れるジャケといい、
LPサイズで手に取ってみたいという衝動にかられます。
おっさんとしては、彼のような作曲家がもっと出てくればいいと思うのですが、
最近はこの手のスコアが求められる作品自体が限られてきているようにも思います。
そう思うと、なんか寂しいなあ。

 

 

 

 

 

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