・・・今日も過去記事ですみません。


 

Død snø 2
監督:トミー・ウィルコラ
音楽:クリスチャン・ヴィーベ
出演:ヴェガール・ホール、マーティン・スター、スティッグ・フローデ・ヘンリクセン、クリストファー・ヨーネル、デレク・ミアーズ、クリスティアン・ルーベク、シャーロット・フログナー
2014年 ノルウェー/アイスランド映画

 


ナチスゾンビ映画「処刑山」の続編。
前作はスキーにやってきた一行が、蘇生したナチスゾンビと死闘を繰り広げるというゾンビ・ホラーでしたが、
今回はギャグの要素とグログロ描写がさらにパワーアップ、全体のスケール感もアップして見応えのあるゾンビ映画に仕上がっています。
しかし、何故か本邦では未だに劇場未公開な上にDVD化もされていません。
これ、せめて日本語字幕付きのDVD出してもらえないかなあ。
(とはいえ、話が単純なので実は英語字幕でも案外観れます。)
ストーリーは、前作で腕を切断された男が病院で目覚めると、なんとナチスゾンビのボスの腕が移植されていることに気付きます。

その腕は本人の意思とは関係なく他人を殺そうとするという厄介な代物でした。
しかし、その腕には強大なパンチ力と触れたゾンビを服従させる不思議な力が秘められていました。
一方、ナチスゾンビどもは、山から町へ降りてきて人々を襲い始めます。
男はアメリカからやってきたゾンビオタクの力も借りつつ、腕を使ってロシア兵ゾンビを蘇生させ、ナチスゾンビを迎え撃つ・・・・・というお話。
タイガー戦車に乗って町へ侵攻するゾンビや終盤のドイツ軍VSロシア軍のゾンビバトルなど、後半は戦争映画のようになっていきます。

 


音楽は、前作に引き続きノルウェー出身のクリスチャン・ヴィーベが担当。
本編がホラーというよりもバトル・アクションの色彩が強いため、
スコアもアクション色が濃厚な仕上がりになっています。
逆にホラー特有のおどろおどろしさはありません。
明快なメロを持ったモチーフはありませんが、ナチスゾンビのボスキャラ”ヘルツォーク大佐”のテーマなんてのもあります。
前作をさらにスケールアップさせたような、かなり重量級のアクションスコアです。
ただ、ミリタリー調のスネアドラムなどは一切入らないので、戦争映画風のスコアを期待すると肩透かしを食らいますので、ご注意を。
派手なオケとデジタルを融合させた今風のスコアで、インダストリアルな雰囲気もあります。
サントラは、ダウンロード版がi-Tunesなどで入手可能です。
全31曲41分収録です。

 


・・・ここまでが過去記事。

ついに日本版のブルーレイが発売されることになりました。

やっと字幕付きでじっくり観れる喜び 笑。

7月3日の発売が待ち遠しい♫。



 

 


 

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