GOING IN STYLE
監督:ザック・ブラフ    
音楽:ロブ・シモンセン    
出演:モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン、アン=マーグレット、ジョーイ・キング、ジョン・オーティス、ピーター・セラフィノウィッツ、キーナン・トンプソン、マット・ディロン、クリストファー・ロイド    
2017年 アメリカ映画




平日の過去記事アーカイブシリーズ・・・



最近じいさんネタ映画がマイブームになっていて、今日もじいさんが主人公のコメディをご紹介。
マイケル・ケインが出ているだけで100点をつけてしまうおっさんは、この作品への評価は甘々です。
他のじいさんも、じいさんモノには定番のモーガン・フリーマンに、「リトル・ミス・サンシャイン」でもじいさんを演じたアラン・アーキン。
ストーリーは、会社から一方的に年金を打ち切られた挙句、住宅ローンが値上がりし
家を差し押さえられそうになったじいさんが、偶然現場に居合わせた現行強盗をヒントに、じぶんたちも銀行強盗をしてやろう思いつき、近所の仲良しじいさんに話を持ち掛ける・・・・というお話。
監督は、元々役者さんで「終わりで始まりの4日間」を監督したザック・ブラフ。
(以下はネタバレになります・・・)
このじいさんたち、実際に強盗を働いて大金を強奪しちゃうのですが、
最後はハッピーエンド・・・・まあコメディなので許しましょうか 笑。
じいさん仲間の中にクリストファー・ロイドが出てきますが、相当認知症が進行したおじいさんを演じていて大笑い。
さらに、FBI捜査官役で往年のイケメンスター、マット・ディロンが出てきますが、
何故か「死霊のはらわた」のブルース・キャンベルと被ってしましました。




音楽は、ロブ・シモンセン。
コメディやヒューマン・ドラマのスコアを中心に活躍する若手の作曲家です。
とぼけた雰囲気のオープニングトラックが面白い。
口笛が入ったりして、なんとなく往年のコメディ風の泥棒映画を彷彿とさせます。
ハートウォーミングで軽快なスコアが多く、とても聴きやすい。
本編もスコアの比重が大きく、音量も大きめで前面に出てくる感じです。
銀行強盗を結構するシーンでは、迫力のアクションスコアが登場し、
アクション映画スコア好きなおっさんは一気にのめり込んでしまいました。
しかし、肝心のサントラは歌モノ半分、スコア半分という中途半端な仕様。
スコアはアルバム後半のたった7曲12分という扱いのひどさ。
劇中、アラン・アーキンとアン=マーグレットが歌う"Hallelujah I Love Her So"を収録するのはいいとしても、他の歌モノは定番アーティストのスタンダードやジャズなので興味なし。
フルスコア盤の発売を希望します。





・・・と、ここまでが過去記事。

スコア盤は結局発売されませんでしたが、コンピレーション盤のダウンロードが発売されているようです。






  





 

 

 

 

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