毎年のことながら、連休中はどこへも行けないので、地元を満喫しながら家ではブログ更新しまくり 笑。

 

 

 

ARRIVAL
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ    
音楽:ヨハン・ヨハンソン    
出演:エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー、マイケル・スタールバーグ、アビゲイル・プニオウスキー、ジュリア・スカーレット・ダン、ジャディン・マローン


2016年 アメリカ映画
本日は、未見の新作レビューです。
予告編では、空中に縦置きのモノリスみたいな巨大物体が浮遊しているという神秘的な映像が流れるSF作品。
連休中どこへも行けないおっさんは腹いせにシネコンをはしごしてやろうかと思いましたが、
残念ながら本作は連休明けの5月19日の予定だそうです。
監督が「プリズナーズ」、「複製された男」、「ボーダーライン」のドゥニ・ヴィルヌーヴなので
是非劇場で観たいのですが、果たしてどうなることやら。
この人、「ブレードランナー2049」の監督にも抜擢されているそうで、今回も期待大です。
ストーリーは、ある日突然地球に12個の巨大な浮遊物体が飛来しますが、何のために飛来したのか目的が全く分からないことから、この知的生命体と思しき物体とコミュニケーションを取るため、軍人と生物学者がメッセージと思われるものの解読に挑む・・・・みたいなお話のようです。
ラストは感動的だということですが、予習しすぎると感動が薄れるので、これ以上予備知識を入れないようにします。
この人の作品は独特の乾いた感じがあるので、今回もかなりクールにお話が進むのではと勝手に推測しています。
ちなみにこの作品、アカデミー賞の音響編集賞を受賞したほか、8部門でノミネートされたそうです。
 

 


音楽は、ヨハン・ヨハンソン。
「プリズナーズ」、「ボーダーライン」に続いてのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督とのタッグとなります。
本作のサントラは、かなりユニーク。
人の声(Voice)がキーワードになっていて、いろんな声をサンプリングしてスコアの中に散りばめてあります。
スコア全体は、ブライアン・イーノ風の環境音楽(今でいうヒーリング)っぽくなっていて、荘厳な雰囲気があります。
ダークな重低音を利かせたスコアもありますが、イメージとしてはハンス・ジマーの「インターステラー」を地味にしたような感じです 笑。
シャーマニズムを感じさせる宗教音楽風のトラックや、サスペンスシーン用と思われるパルス系のシーケンサーにザクザクとした音のオケを重ねるスリリングなスコアもあります。
サントラは、なんとグラモフォンレーベルから出ているので、ジャケを見るとクラシックのCDかと錯覚に陥りそうです。
品のあるジャケもなかなか素晴らしい。
これLPだったらもっと絵になるなあ。
このユニークなスコアが映像と重なったとき、果たしてどのような効果が出るのか、今から楽しみです。

 



 

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