LA LA LAND
監督:デイミアン・チャゼル    
音楽:    ジャスティン・ハーウィッツ    
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、ソノヤ・ミズノ、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ジェシカ・ロース    
2016年 アメリカ映画

 


ドラマーの立場で観ると抱腹絶倒だった「セッション」の監督デイミアン・チャゼルの新作ミュージカル。

うちのブログではお馴染みの某サントラレーベル名と同じタイトルなので、なんとなく親近感が沸いてしまいますが、ミュージカルが苦手なおっさんは、当然ながら未見です。
どうも本編の途中で何度もストーリーが中断して、歌って踊ってタップ踏んで、というミュージカル独特の構成がいまだに馴染めない(笑)。
でもこの映画、アカデミー賞たくさん取ってるので、いい映画なんだろうなあと思います。
だけどおっさんは観ない(笑)。
ストーリーは、女優を目指す女性と自分の店を持ってジャズピアノを披露したい男が、お互いの夢を追い求める中で恋に落ちる・・・・みたいな定番のお話のようです。
取り立てて目新しい素材では無いような気がするのですが、若い人には逆に新鮮で、おっさんやおばさんには古き良き時代のミュージカルの懐かしい香りもしそうなので受けているのでしょうか。
・・・・と、散々なことを書いてますが、あくまで好みの問題ですので、
作品自体はクオリティの高い、素晴らしいものなんだろうなあと思います(と言い訳)。

 


音楽は、ジャスティン・ハーウィッツ。
デイミアン・チャゼル監督の前作「セッション」でもスコアを担当しています。
監督の大学時代のクラスメイト?(2人ともChester Frenchの初期メンバーだったという噂も)だそうで、
サントラの仕事はほとんどない人ですが、
本作でいきなりアカデミー作曲賞を取ってしまっています。
この先、プレッシャーだろうなあ。
ミュージカル嫌いのおっさんが何で本作を紹介するのかというと、本作のスコアにその理由があったのでした。
本作のサントラは、歌がびっしり入った「歌曲盤」と「スコア盤」、そしてこの両方が入ったコンプリート仕様の「ダウンロード版」の3種類が出ているのですが、スコアがいい。
ジャズをベースにした心地よいスコアが収録されていて、BGMにも最適。
しっとりとしたピアノ曲や、劇伴らしい落ち着いた雰囲気のストリングスのスコアもあったりでかなりお気に入り。
歌曲盤の方は、豪華絢爛な雰囲気がどうも肌に合わない。
おっさんはスコア盤をおススメします。
なお、ダウンロード版は歌曲盤とスコア盤の曲以外に、
何故か80年代ヒッツのカバーなんかも入っています。
中でも特筆すべきは、A-HAの"Take on Me"のカバー。
これが素人のカラオケ並みに酷い。誰だ歌ってんのは?
ちなみに“City of Stars”という曲がアカデミー歌曲賞も取ってます。
なお、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングの歌声をたっぷり堪能したい方は
迷わず歌曲盤を選択されることをおススメします。

 

 

 

 

 

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これは歌曲盤

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